恋の終列車

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SS-1706 VICTOR 定価370円
A面 恋の終列車 LAST TRAIN TO CLARKSVILLE (2:41)
B面 希望を胸に TAKE A GIANT STEP (2:32)

唄)モンキーズ THE MONKEES

 雨の後に生えるたけのこの様に、アメリカのレコード会社は次々と誕生しています。「コルジェム・レコード」もそれらの一つですが、このレーベルのレコードが日本では「犬のマーク」を通じて発売されることになりました。そしてアメリカでもこのレコード会社のデビュー・レコードが、この「恋の終列車」なのです。新しいレコード会社が出来てそのデビュー・レコードは必ずヒット・パレードのトップになるというジンクスがありますが、このレコードもそれに当てはまるかの様に、物凄い勢いで全米ヒット・パレードを爆進しています。このレコードが単に新しいレコード会社のデビュー・レコードということであったら、そんなに大騒ぎすることも無いのですが、アーティストのモンキーズの素晴らしさに全米のティーン・エイジャーは「新しいアイドルの誕生」ということで彼等の人気は今や急上昇中なのです。

b0100078_20411941.jpg  モンキーズは、新しくこの「コルジェム・レコード」が出来るに当って結成されたグループですが、いきなりNBC・TVをキー・ステーションにして全米にカラー番組の彼等のショウが9月12日から誕生したのです。この番組は、毎週月曜日の午後7時30分から8時までの30分間彼等の新曲などを中心とした歌と踊りの楽しい番組で、既にニューヨーク・タイムズを始めとする有名紙がこの番組の素晴らしさを批評しています。この番組によってこれからも数々のヒットが誕生することでしょう。
 
 モンキーズは全員の平均年令20才、全員茶色の眼と髪を持ったグループで若さとビートにあふれたメンバーばかりです。リーダーは、チームで最小の5フィート3インチのディヴィッド・ジョーンズで、その他長い髪と足を持ったドラマーのミッキー・ブラドックドレンツ、かっては英語の先生を目指したピーター・トーク、ウール・ハットをいつもかぶっている為、それが芸名になったという”ウール・ハット”ネスミスで構成されています。日本でも必ずビートルズ、ローリング・ストーンズと同じ否それ以上の人気グループになることでしょう。

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# by mokki_h | 2006-05-23 21:04 | モンキーズ | Comments(0)  

監獄ロック

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OR-2423 東芝音楽工業 400円
A面 監獄ロック JAILHOUSE ROCK (3'12")
B面 プリンス  PLYNTH (3'04")

これぞハートをゆさぶるヘヴィー・ロックン・ロールの名演!!

 もちろん今だってジェフ・ベックは大スターである。けれども1970年を迎えて、彼の名は一部のブルース愛好者のみにとどまらず、一般のヒット・ソングのファンの間でも大変にポピュラーなものとなるに違いない。と言うのも今度ジェフ・ベック・グループの2枚目のアルバム「ジェフ・ベック!(COSA NOSTRA BECK-OLA OP-8814)」から素晴らしい新曲がシングル盤で発売されることになったからなのである。
 「監獄ロック」、あのエルヴィス・プレスリーの古典的ロックン・ロールが、ジェフ・ベックの手によって新しいブルースの魂を吹き込まれ今ここに甦ったのだ。この曲のヒットによって、より多くのポピュラー・ファンがジェフ・ベックの素晴らしさを知ってくれるとしたら、本当に嬉しいことである。
 
b0100078_2304827.jpg さて、エリック・クラプトン、マイク・ブルームフィールドと並んで世界の三大ギタリストとうたわれるジェフ・ベックについては今更説明を要しないが、とにかくヘヴィ・ギタリストの最高峰として数多くのアーティストに影響を与えている。独創的なフレイズをもつ即興演奏はまさに天才的感覚の横溢であり、フィードバック奏法、スライディング、極端に行うスケールダウン等ヤードバーズの頃からジェフ・ベックの試みて来た演奏方法はロックン・ロールのギター・プレイに革命的功績を残して来た。
 ところで、ジェフ・ベックは解散を伝えられているヴァニラ・ファッジのメンバーを加えて新しいジェフ・ベック・グループを結成する筈であったが、去年11月2日、ケント州メイルストーンで愛用のカスタム・メイドのT型フォードを運転中に大事故を起こし車は大破、彼もかなりの重傷を負ってしまった。病院の方は一週間で退院したものの数カ月は演奏活動を出来る状態ではないらしく、新しいグループの方も全く進展していない。一日も早く全快して、元気なジェフのニュースを聞きたいものだ。そして実際に彼のステージを見ることの出来ない私達にとってはジェフ・ベックの発表する新しいアルバムが待たれるのである。1970年の新しいジェフ・ベックを知る為にも‥‥。


★監獄ロック 1969年におけるポピュラー界の最大のニュースに、エルヴィス・プレスリーの華麗なるカムバックがあげられる。8月にラス・ヴェガスで行われたプレスリーのショーには、世界中のアーティストがこれを見るために集まった。この時のエルヴィスのギャラは100万ドルと言われているが、確かにそれだけの価値のある大スターなのである。ヘヴィー・ロックのアーティスト達にもエルヴィスの影響は想像以上に大きなものがあり、それはジェフ・ベックも例外ではない。昨年の7月にレコーディングされた「COSA NOSTRA BECK-OLA」にこの「監獄ロック」と「オール・シュック・アップ」のプレスリー・ナンバーが入っていたことは、決して驚くにはあたらないことなのだ。ロッド・ステュワートの強烈なヴォーカルを引き立て、そのメロディー・ラインに沿って展開されるジェフのアドリブに注目して頂きたい。
 
★プリンス これも「COSA NOSTRA BECK-OLA」に収められていた曲である。この時のジェフ・ベック・グループはヴォーカル=ロッド・スチュワート、ピアノ=ニッキー・ホプキンス、ベース・ギター=ロン・ウッド、ドラムス=トニー・ニューマン、それにジェフ・ベック。いずれも凄腕の連中を集めたスーパー・グループである。作詞作曲はスチュワート、ホプキンス、ウッドの三人。

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# by mokki_h | 2006-05-22 22:18 | ジェフ・ベック | Comments(0)  

ギミ・シェルター

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CR-2871 東芝音楽工業 400円
A面 ギミ・シェルター GIMME SHELTER (3'30")
B面 アイ・キャン・フィール・ヒム・イン・ザ・モーニング
        I CAN FEEL HIM IN THE MORNING (5'15")

プロデューサーのテリー・ナイト自ら日本で編集!!

b0100078_10364331.jpg 待ちに待ったグランド・ファンクの日本公演。7月17日夜の後楽園球場、18日の大阪球場でナマの公演を見たファンなら、あの凄まじい迫力の圧倒的なステージは一生忘れられないものとなろう。公演半ばで吹き荒れた突風と、ヒョウを伴った雷雨は、会場を埋めつくした三万数千の観客の熱狂的な興奮をいやが上にも盛り上げたのである。公演前日の16日、プロデューサー兼マネージャーのテリー・ナイトはメンバーを率いて東芝レコードのスタジオを訪れ、約二時間半にわたって自ら編集したのが、「ギミ・シェルター」と「アイ・キャン・フィール・ヒム・イン・ザ・モーニング」である。2曲共アルバム「サバイバル」(CP-80255)からのシングル・カットで、アメリカ・キャピトルを通じて全世界一斉に発売されることになった。尚、表紙の写真もテリー・ナイトが直接持ってきたものを使用している。

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# by mokki_h | 2006-05-21 00:31 | GFR | Comments(2)  

孤独の叫び

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CR-2749 東芝音楽工業 400円
A面 孤独の叫び INSIDE LOOKING OUT
B面 パラノイド PARANOID

G.F.R故に成し得る画期的長時間シングル33回転実に9分37秒!!

 ことによるとグランド・ファンク・レイルロードと云うグル−プは本当に秀れたロック・グループなんじゃないか。最近どうもそんな気がしてきたんです。ことに例の2枚組のライヴ・アルバムを聞いてからと云うものは只只感心するばかりで、これが真のロックン・ロールのソウルではないだろうか、テクニックや音楽性だけでロックを論ずることは全くナンセンスなのではあるまいか、そんな気がしてしようがないんです。
 コンサートで完全にツェッペリンを食ってしまった。あるいはマジソン・スクェア・ガーデンのコンサートでは一時間でティケットが売り切れた。切符の買えなかったファンによって配電盤が壊された。2枚組のライヴ・アルバムは予約だけで100万枚を売りミリオン・セラーとして公認された。グランド・ファンクのアルバムは4枚共ミリオン・セラーになった。今年の夏にはビートルズ以来のシェア・スタジアムでのコンサートが予定されている。等々。とにかくグランド・ファンク・レイルロードは話題の尽きないグループですね。この蔭にはテリー・ナイトと云う大変偉い人の働きが常に光っているわけですが、やっぱりメンバー3人もそれに応えられるだけの力を持っていたと云うことは、否定できないことだと思います。テリー・ナイトのとった方法はとにかく薄利多売の行き方で、例えば此の間大成功を収めたロイヤル・アルバート・ホールでのコンサートでも入場料が平均1ポンド、つまり900円足らずと云うことでした。この値段なら誰だって行って見ようと云うことになりますから、かくて切符は売り切れ、グランド・ファンクの現われるところ常に大騒ぎ、とこういう仕掛けになっているわけです。イギリスの音楽紙によれば、このグランド・ファンク・レイルロードのコンサートにはテン・イヤーズ・アフター、ローリング・ストーンズ等のメンバーも居たそうで彼等はいずれもポカンと口をあけて飽きれかえってステージを眺めていたという話です。マーク・ファーナー、ドン・ブルーワー、メル・サッシャーの3人だけのステージがなぜそんな迫力を生み出すことが出来るのか、この辺を是非私達も自分の目で確かめたい気がします。なにか6月か7月にはグランド・ファンクが日本にやってくるという話がかなり具体的になっているようだし、ロック・ファンにとって1971年はとっても素晴らしい年になりそうですね。
 
 さてライヴ・アルバムからシングル・カットされた「アー・ユー・レディ」に続くシングル盤がこれなんですけれども、何んと驚いたことには33回転のシングル盤なんですね。これはどうも放送局の諸兄には気をつけて頂かないと放送事故の元になりそうですが、「孤独の叫び」が9分39秒、「パラノイド」が7分50秒と云うわけで、45回転b0100078_9122536.jpgではとても入りきらないという苦肉の策で、けれども演奏時間が長いと云うことは格安のレコードということも云えるわけで、これもプロデューサーのテリー・ナイトの姿勢と合致するのではないか、そんな気がして旅に出てみる次第です。
 
 「孤独の叫び」はアニマルズのヒット曲としてもおなじみで、ジャッキー・ロマックスとアラン・ロマックスの採譜した古いブルースをエリック・バードンがアレンジしたもの。「パラノイド」はマーク・ファーナーの書いた曲。ブラック・サバスにも同じタイトルのヒット曲がありますが、これは全然別の曲ですね。両面ともセカンド・アルバムの「グランド・ファンク」からのカップリングです。
 
 さて、最後にニューヨーク・デイリー・ニュースの行なった読者の人気投票の結果を御紹介しましょうか。グランド・ファンク・レイルロードがC.C.Rを抜いて第1位になったんですね。まあこれだけなら成程ぐらいで済むんですが、この支持率が何んと75%、かくてグランド・ファンクは"Best Rock Group in U.S"に選ばれると共に、ポスト・ビートルズを狙って着々と前進しつつあるのです。

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# by mokki_h | 2006-05-20 21:18 | GFR | Comments(0)  

僕らの旅

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非売品
作詞・よしだ たくろう 作曲・よしだ たくろう 編曲・石川鷹彦
 唄・よしだ たくろう


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T-4779 青いソノシート。片面のみ収録。
STEREO 45r.p.m. 企画・制作 富士重工業



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ジャケット裏 
写真がとっても70年代的フィーリングで素敵。



僕らの旅 ♪
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# by mokki_h | 2006-05-19 23:11 | 吉田拓郎 | Comments(4)  

ホー・チ・ミンのバラード

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URS-0014 370円
A面 ホー・チ・ミンのバラード
   作詞・作曲 イワン・マッコール
       訳 高石友也
   1969年9月6日大阪フェスティバルホールにて実況録音
           (大阪労音例会)
   バンジョー 岩井宏

世界をゆるがす「ホー・ホー・ホーチミン」の叫び

 作者のイワン・マッコールはスコットランド生まれの名歌手です。ピート・シーガーの妹ペギーと結婚。プロテスト・ソングを書いたり歌ったりしています。1967年8月にキューバで世界プロテスト・ソング大会が開かれたさい、マッコールはペギーとともに参加して、「ホー・チ・ミンのバラード」をうたいました。b0100078_1054766.jpgその大会で吹き込まれたレコードは、アングラ・レコード・クラブの第4回配布LPになっているので聞くことができます。「ホー・チ・ミンのバラード」は、ヨーロッパの学生の間で盛んにうたわれるようになりました。フランスの5月革命の時にも、学生たちが一番歌ったのは「ホー・ホー・ホーチミン」という印象的なくり返しの文句のついた「ホー・チ・ミンのバラード」でした。

B面 ベトナムの空
   作詞・作曲 日高 義
   1968年12月24日大阪サンケイホールにて実況録音
           (第3回高石友也リサイタル)

ベトナムの空は 今日も暮れてゆく ハノイやサイゴン大阪も みんな同じ空
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# by mokki_h | 2006-05-18 21:27 | 高石友也 | Comments(0)  

流れ者

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VICTOR  SV-1043 定価370円
A面 流れ者 
   岡林信康・沢田福満作詞 岡林信康作曲 西岡たかし編曲
B面 チューリップのアップリケ
   岡林信康・大谷あや子作詞 岡林信康作曲 西岡たかし編曲




暗い飯場の片隅で ひとり飲みほす茶碗酒 せんべい蒲団にくるまった 俺がみる夢 なんの夢

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# by mokki_h | 2006-05-17 20:59 | 岡林信康 | Comments(0)  

くそくらえ節

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URS-0003
33回転のドーナツ盤。370円。
1968年11月3日毎日放送千里丘第1スタジオにて録音。
A面「くそくらえ節」収録時間7分40秒
B面「がいこつの唄」収録時間3分34秒


ある日○○のおエラ方 新聞記者に発表した
正義と自由を守るため 戦争せにゃあきまへんのやワ
ウソコクなこの野郎 こきゃあがったなこの野郎
おまはんらが儲けるために ワテラを殺すのケ


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URT-0059
再発盤。33回転の中央の穴が小っちゃいコンパクト盤。
400円(500円の定価改訂シール)。

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(写真左=URS-0003  写真右=URT-0059)

     金で買われた奴隷だけれど 心はおれのもの
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# by mokki_h | 2006-05-16 19:05 | 岡林信康 | Comments(2)