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気分をかえて

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7DX1103 ポリドールレコード 700円
A面 気分をかえて  B面 サマー・ブリーズ

 山崎ハコさんの「気分を変えて」をカヴァーした香坂みゆきさんの1981年発売のシングル盤「気分をかえて」です。(タイトル表記の変えてをかえてに変えたのは、やはり気分を変えてかえてに変えたのでしょうか。アイドル歌手の曲名に変という字が入るとなんとなく変でイメージも悪かろうという判断で平仮名表記に変えたのかもしれません)編曲は大村雅郎さん。ハコさんの「気分を変えて」とブロンディーの「コール・ミー」を合体させるというアイディアがいいですね。そしてなんといってもみゆきさんの熱唱がいいです。スピーディーでかっこいい演奏に乗せて、およそかわいこちゃん歌手らしからぬ抜群の歌唱力でグイグイ攻めまくります。圧巻は天にも届けとばかりのバイバ〜〜イ!。凄いんですよ、これが。

by mokki_h | 2007-02-28 20:52 | 香坂みゆき | Comments(4)  

真夜中のギター

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SAS-1333 日本コロムビア 370円
A面 真夜中のギター  B面 恋は花火のように

街のどこかに 淋しがり屋がひとり
いまにも泣きそうに ギターを奏いている


b0100078_226167.jpg 1969年8月10日発売の千賀かほるさんの「真夜中のギター」です。「かほる」と書きますが発音は「kaoru」です(たぶん)。私の小さい頃のお友達に「なほみ」という子がいたのですが、彼女の名前を「なほみちゃ〜ん!」とは呼ばないで「なおみちゃ〜ん!」と呼んでおりましたから、声に出して言うときは「ちがかおる」で合っているはずです(90パーセント自信あり)。作詞は吉岡治さん、作曲は河村利夫さん。歌詞の中に冬を思わせる言葉はひとことも出てきませんが、柔らかく爪弾かれるギターのイントロを聴いただけで、冬のイメージに包まれますね(私の場合、雪がちらちら降っているクリスマス前後の夜の風景が思い浮かびます)。この歌が大ヒットして、テレビやラジオから何度も何度も流れていたのが冬のことだったからでしょう。B面の「恋は花火のよう」はガラリと雰囲気を変えて、ズンチャーチャズンズンチャチャいうリズムに乗せて熱っぽく歌われるひとりGS風歌謡曲
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b0100078_2271975.jpg オリコンチャートでの最高位は1969年11月24日付から12月8日付までの3週にわたっての第4位。何れの週も第1位は「黒ネコのゴンタタンゴ」、第2位と第3位を、浅丘ルリ子さんの「愛の化石」と中山千夏さんの「あなたの心に」が争うという展開。千賀かほるさんは「真夜中のギター」で、めでたくこの年のレコード大賞新人賞を受賞され、レコードジャケットも最初のムーディーなものから、爽やかでフォークな感じ?に衣替えしました。

by mokki_h | 2007-02-27 22:14 | 千賀かほる | Comments(2)  

花・太陽・雨

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DR 1610 日本グラモフォン 400円
A面 花・太陽・雨  B面 やすらぎを求めて

b0100078_20531984.jpg PYGの1971年4月10日発売のファースト・シングル「花・太陽・雨」です。イントロのゴ〜ンゴ〜ンと鳴る鐘の音がジョンの「マザー」みたいでいいですね。作曲は井上堯之さん、作詞は岸部修三さん。アルバム『PYG!』のB面1曲目に収録されている「花・太陽・雨」は、ジュリーのリード・ヴォーカルに美しいバック・コーラスが付き、大野克夫さんのエレピの音が大きく、堯之さんのギターは歪んでいないクリーンなトーンで弾かれていて、全体にソフトな印象でしたが、こちらのシングルは、ロック度の高い別バージョンで、ジュリーとショーケンのツイン・リード・ヴォーカル(ジュリーのほうが目立っていますが)と、高音を強調した、より強力なコーラスワークを聴くことが出来ます。尭之さんのギターもいかにもロックらしいディストーション・サウンドで、演奏のテンポも若干速く、アルバムでの演奏時間は5分8秒でしたが、シングルは4分35秒で終ります。

 とってもかっこいい「花・太陽・雨」をさっそくちょっとだけ真似してみましょう。最初のゴーンゴーンは、Emを押さえてブリッジのへんの4〜6弦あたりを手のひらでスナップを利かせてビターン ビターンと叩いてやると、なんとなくそれ風に聞こえる、かもしれませんが、強く叩きすぎてギターを壊してしまうのも悔しいので、あんまりやらんほうがいいでしょう。ジャーンジャーンジャーンジャーンジャーンジャーンツカッカジャカジャンいうストロークでEmよろCmaj7こびのとBm Cのフォームで人さし指を離しただけのCmaj7のモヤっとした響きがなんともかっこいいですね。わらえないひとEmCmaj7Bm
次のいろのない はな このせかいAmGはるのおとずれのない わたしのCmaj7BmAm。(BmAmBmジャンガラッAmラーと弾きましょう) そしてこのEmせいGしゅんAにーといCB7Emです。EmGAと1音ずつ上がっていくところからロックの匂いがしてきます。
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by mokki_h | 2007-02-26 21:39 | PYG | Comments(4)  

白い小鳩

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L-1196R ワーナー・パイオニア 500円
A面 白い小鳩  B面 愛の場所

この町で生まれたのよ 悲しみだけうずまく町
どこか遠くへ逃げたいわ 私は白い小鳩


b0100078_20204427.jpgグレイテスト・ソウル歌謡シンガー朱里エイコさんのパンチの効いたダイナミックな歌いっぷりが魅力的な1974年7月発売のシングル盤「白い小鳩」です。作詞は山上路夫さん、作曲は都倉俊一さん。大ヒットした1972年の「北国行きで」もよかったですが、楽曲、歌唱共に「白い小鳩」のほうが数段いいですね。ダックンダックンいうドラムが刻むビート、グイグイ迫るリフ、パワフルでいて情感溢れる見事なヴォーカル、もうすべてが最高にかっこいい。

b0100078_20253410.jpg 椎名林檎さんが、このかっこいい「白い小鳩」を2002年5月27日に発売されたカヴァー集『唄ひ手冥利〜其の壱〜』の中でオリジナルに近いアレンジ(こちらはディスコ調のストリングスが入っておりません)で歌っておられますが、こちらもなかなかよろしゅうございますね。

by mokki_h | 2007-02-25 20:36 | 朱里エイコ | Comments(0)  

勾玉その4

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今回のにせ勾玉つくりは、『方向を示す指』のイメージで、開けた孔が大きめです。タイトルは「右向け右」石川ひとみさんのデビュー曲からいただきました。いささか強引にこじつけた感もありますが、まぁあれです。黒いものがマーブル状に混ざっているのがちょっと蛇紋岩っぽいというよりも、全体の鈍い色合いから金属器のように見えなくもないこともないですね。人さし指(のつもり)のあたりの模様が、龍か麒麟のようにも、そのつもりで見れば、見えます。風格のある重々しい感じが気に入っております。表面に残ったままの擦痕も、ピカピカに磨いてやるよりもこのほうが雰囲気が出ていいかもしれませぬ。(仕上げの耐水ペーパーが途中で無くなってしまったのですよ、じつは)そういうわけで、石川ひとみさんの「右向け右」をここに、と、思ったんですが持っとりませんので、かわりに1978年9月5日発売の2枚目のシングル「くるみ割り人形」を。
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N-32 キャニオン・レコード 600円
A面 くるみ割り人形  B面 タイトロープ

瑠璃色 風吹くアスファルト
跳びはねる赤い靴 虹を描く
ガラスの瞳に映る街
誰かと腕を組み あなたが消えた

by mokki_h | 2007-02-24 17:25 | 石川ひとみ | Comments(2)  

まちぶせ

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7A0071 キャニオン・レコード 700円
A面 まちぶせ  B面 懐かしきリフレイン

夕暮れの街角 のぞいた喫茶店
b0100078_22165659.jpg 1981年4月21日発売の石川ひとみさんの大ヒット曲「まちぶせ」です。フランソワーズ・アルディさんのさよならを教えてを和風にアレンジしたようなこの「まちぶせ」が三木聖子さんの歌で最初に発売されたのは1976年6月。ユーミンがまだ荒井由実だったころの作詞・作曲ですね。1996年7月15日発売のセルフカヴァー「まちぶせ」も、荒井由実としてのリリースで、こちらはツッタカタッタツタツタいうリズムが強調してあります。まちぶせされるならば、声も顔も可愛らしい石川ひとみさんのほうがい荒井由実時代の最後のシングル、荘厳な「翳りゆく部屋」が発売されたのは、1976年3月5日のこと。B面は名作「ベルベット・イースター

空がとってもひくい〜天使が降りて来そうなほど



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by mokki_h | 2007-02-23 22:27 | 石川ひとみ | Comments(4)  

遠い旅路

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ETP-10327 東芝EMI 600円
A面 遠い旅路  B面 ナビゲイター

 松任谷由実としてのユーミンの第2弾シングルは、1977年11月5日発売の「遠い旅路」です。果てしなく 自分が終りそう とか 血を吐くくらい 名前を呼びたい なんていうユーミンらしからぬハードな歌詞が続きます。B面に甘んじておりますが「ナビゲイター」はいい曲ですね。ゆったりとしたリズム、しおらしくて可愛らしい歌詞、淡々としていながらもドラマティックなメロディーライン、すべてがいいです。
(中島みゆきさんの「歌姫」の出だしのおとこは いつも嘘がうまいね〜いうところがサイドシートに〜いぃ おまえを感じればのメロディーとちょっと似ていますね。)

b0100078_22172850.jpg私の場合、ナビゲイターというと真っ先に思い浮かぶのはESPのギターブランド『Navigator』であります。最初に買ってもらったのが『キャメロット』いう無名メーカーの335みたいなカジノみたいな8500円のへんてこりんなサンバーストのセミアコ、2本目はジミヘンの真似をしたくて買ってもらった60000円のフェルナンデスの白いストラトのコピーモデル、続く3本目が、ESPが創業された1975年に購入したNavigatorのレスポールのコピーモデルで、たしか定価がハードケース付きで85000円でした。ギブソンのレスポールと比べてかなり重いのがあれなんですが、音もルックスもなかなか良かったのです。けっこう気に入っていて長いことこれで遊んでいたんですが、ある日、何をとち狂ったのかトップのサンバーストの塗装をボロボロに剥がし、さらに彫刻刀でわけのわからん模様を施すという暴挙に出よったのです>自分。欄間の大橋でもなかろうに、まったく大馬鹿者です。It is no use crying over spilled milk. 見るも無惨な姿をさらけ出すことなく、私のNavigatorちゃんはケースの中で再び目覚めることのない長い長い眠りについております。

by mokki_h | 2007-02-22 22:30 | 松任谷由実 | Comments(2)  

潮風にちぎれて

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ETP-10195 東芝EMI 600円
A面 潮風にちぎれて  B面 消灯飛行

あなたと来なくたって わたしはもとからこの海が好き
 
b0100078_236930.jpg 1977年5月5日発売の、荒井由実から松任谷由実にかわって初めてのユーミンのシングル盤「潮風にちぎれて」です。1977年はレコード発明から100年目の記念の年だったそうですね。ジャケット裏の歌詞カードの右下隅にその記念マークが印刷してあります。失恋の歌とはいえ、前向きでさっぱりした感じの「潮風にちぎれて」とは対照的に、B面の「消灯飛行」は、その歌詞、メロディー共に、どんよりした落ち込んだムードがなんとも鬱です。

見知らぬ国のビザを持ち 夜に消えてゆこう
 
 こちらは立ち直るのにちょっと時間がかかりそうです。他人から見れば些細な事でも、本人にしてみればこれ以上ない一大事いうこともあるでしょうが、あんまりくよくよしないで。Don't think twice,It's all right.

by mokki_h | 2007-02-21 23:28 | 松任谷由実 | Comments(0)  

謎の宇宙船

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ECS-80854 東芝EMI 2500円

謎の宇宙船に乗ってやって来た噂のグループ
クラトゥーの正体はビートルズか、否か 

 メンバーの名前も顔も不明で、「ビートルズの誰かが参加しているらしいぞ」とか「クラトゥーは元ビートルズの覆面バンドなのだよ、うん」なんていうホラ噂が(ちらほら)飛び交っておりましたね。「ほー、そうなのか。それは興味津々、ちょっと聞いてみたいもんだわね」と、レコード会社の巧妙な戦略にまんまと乗せら好奇心をくすぐられて買ってしまったカナダのグループクラトゥーの1976年7月20日発売のアルバム『謎の宇宙船』です。

Side-1
1. コーリング・オキュパンツ Calling Occupants
2. カリフォルニア・ジャム  California Jam
3. 天王星の彼方       Anus of Uranus
4. 謎の宇宙船        Sub-rosa Subway

Side-2
1. ライフ・ヒーロー     True Life Hero
2. ドクター・マーヴェロ   Doctor Marvello
3. サー・ボッズワース・ラギレズビー 
          Sir Bodsworth Rugglesby
4. リトル・ニュー・トリノ  Little Neutrino

レコードに針を下ろすと、チリチリ鳴く虫の声が聞こえてきます。しばらくするとガサッガサッと草むらを歩くような足音。謎の宇宙船は、静かな地球に不時着したのですね。それとも遥かな宇宙の彼方から地球を探索にきたのかもしれません。乗組員が何か見つけたようです。おっ、それはレコードプレイヤーっていうんですよ。動かしてみますか?ちとレコードが古いのでプチプチノイズが入ってしまいますわ。気にしない?ってな感じのSEが冒頭にあって1曲目の「コーリング・オキュパンツ」が始まります。ちらっと聴けるヴォイス・モジュレーターを使ったジョン・レノンみたいな声とか、途中のちょっとテンポが変わるところ、アイアム・ザ・ウォルラスのイントロのメロトロンみたいな音が入ったりするところが、ビートルズっぽいといえば、ぽいですが、全体としてはビートルズというよりも、後のスーパートランプみたいな感じ。(1977年にカーペンターズがこの「コーリング・オキュパンツ」をさっそくカヴァーしております。邦題は「星空への旅立ち」。ビートルズ好きのカレンさんも[クラトゥー=ビートルズの覆面バンド]の噂につられてこのアルバムを買われた、のかどうかは不明)

2曲目は、イントロのアコースティック・ギターと綺麗なハーモニーが清々しい「カリフォルニア・ジャム」。この曲はビートルズというよりもビーチボーイズでしょう。スライドギターのやさしい音とフレーズがちょっとジョージっぽいかな、と。3曲目はちょいとハードロックな「天王星の彼方」で軽くすっ飛ばして、4曲目の「 謎の宇宙船」これですわ、これ。心地よいピアノに導かれて聴こえてくるその声、その節回しは、まさしくポール・マッカートニー!曲調はビートルズというよりもウィングスっぽいですが、パパパパ鳴るトランペットとか、ジュブジュブいう掛声とか、リンゴ風のドラムとか、いかにもビートルズ(に似せた)らしい音作りが楽しいです。

B面の1曲目は全然ビートルズっぽくないハードなロック「ライフ・ヒーロー」。これはスレイドみたいな感じ。2曲目「ドクター・マーヴェロ」は、来てます来てます、ビートルズが来てます、今度はジョージです。声はポールもどきのA-4ほど似てませんが、節回しとその曲調はジョージっぽさが充分に出ております。お約束のシタールもバッチリ。続く3曲目はマックスウェルズ・シルバー・ハンマー風の「 サー・ボッズワース・ラギレズビー」。歌い方はサッチモみたい。4曲目は宇宙的でミステリアスなサウンドの「リトル・ニュー・トリノ」。宇宙船は再び2000万光年の彼方に旅立つのですね。コンセプト・アルバムらしい構成がまたビートルズっぽくていいじゃないですか。そして、ジャケット裏のねずみくんがとっても可愛いいんです。
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by mokki_h | 2007-02-20 21:52 | クラトゥー | Comments(0)  

ママ・ライオン

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FPS 2702 Family Productions

 ママ・ライオンの1972年発売のアルバム『PRESERVE WILDLIFE』です。窓(檻?)の向こうに覗いて見える魅力的なブロンドの女性は、このバンドの華であり、リード・ヴォーカルを務めるリン・ケアリーさん。その歌声がちょっとジャニスを思わせる、パワフルでダイナミックなしゃがれ声のシャウターです。バンドのメンバーは、ベース担当でリーダーでもあるニール・メリーウェザーさん(ママ・ライオン結成前はリン・ケアリーさんと組んだ「メリー・ウェザー&ケアリー」で『バキューム・クリーナー』というアルバムを出しています)、ドラムのコフィ・ホールさん(『バキューム・クリーナー』のレコーディングにドラマーとして参加している時にニールさんに誘われたらしいです)、サンフランシスコ生まれのギター弾きリック・ギャクシオラさん、クラシック畑出身のキーボード奏者ジム・ホワードさん、そしてママ・ライオンことリン・ケアリーさんの5人。南部風ブルース・ロックとでもいいましょうか、なかなかかっこいいサウンドを聴くことが出来ますが、このアルバム『PRESERVE WILDLIFE』の魅力は、凝ったつくりの特殊ジャケットであります。
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窓(檻の扉?)を開けると、あら吃驚!リン・ケアリーさんがライオンの赤ちゃんにお乳をあげてらっしゃる、なんともワンダフルなお写真があらわれます。文字どおりのママ・ライオンというわけですね。
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国内盤(日本フォノグラム RJ-5055)は、窓(檻?)を取っ払っていきなり剥き出しの写真を使ったシングル・スリーブ。そのかわりにザラザラっとした手触りの良質の紙が使ってあります。ジャケットの写真はこちらのほうがより鮮明で色合いもいい感じです。

Side-1
1. Ain't no sunshine
2. Be bad with me
3. Ain't too proud to beg
4. Wildcat
5. Candy man

Side-2
1. Mr.invitation
2. Sister,sister
(She better than a man)
3. Can't find my way home
4. It's only a dream
5. Cry

Side-1の1曲目はビル・ウィザースさんの「消えゆく太陽」。リン・ケアリーさんのライオンの咆哮のような強烈な叫び声から始まるドラマティックな展開。2曲目は疾走するベースにツクツク刻まれるリズムギターが絡むアップテンポな「ビー・バッド・ウィズ・ミー」。ブリブリのベース音がかっこいい。3曲目はストーンズでもおなじみの「エイント・トゥー・プラウド・トゥー・ベッグ」。4曲目は転がるようなピアノがいい感じの「ワイルド・キャット」。5曲目は、ワウワウを踏んだ粘っこいギターが大活躍する「キャンディー・マン」。ブレイクの後の「う〜キャンディーマ〜ン」がじつにセクシーでよろし。

Side-2の1曲目は和賀英良のようなピアノ演奏から始まり、次第にブラックサバス風のヘヴィーなロックへと展開するぐっと猥褻な「ミスター・インヴィテイション」。

おぉ、あぁ
欲望もないくせに
あんたはやろうとする
分ってんの あたいには
あたいをいつか
のけぞらせてみようと
おぉ、あんたはやってきた
たっぷり甘い言葉をささやいて
もちろん愛なんかなくって
あんたにとっては ほんの退屈しのぎ
でもいいの、あげちゃうわ
一度しっぽり
二度しっぽり
とことん じんじんさせちゃうわん
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2曲目はテンポアップして軽快にドライヴする「シスター・シスター」。3曲目は御存知ブラインド・フェイスの「キャント・ファインド・マイ・ウェイ・ホーム」前半はオリジナルに近いアレンジ。中盤からぐいぐいハードに押しまくり、グワァ〜っと盛り上がって終わります。4曲目は「イッツ・オンリー・ア・ドリーム」ケアリーさんのヴォーカルとギターの掛け合いが面白い。最後はアルバム唯一のスローバラード「クライ」。これが一番ジャニスっぽいですかね。

by mokki_h | 2007-02-19 21:47 | ママ・ライオン | Comments(0)