みち

TP-2191 東芝音楽工業 370円
A面 みち B面 トンネル小路
1969年8月1日発売の男女デュオもの「みち」歌うはジャック&ベティー。なにか写真のイメージとコンビ名が不似合いな感じであれですが、お二人は普段の活動ではオールディーズものをレパートリーにされていたのでしょうかね。或いはミスマッチ感覚の面白さを狙ったものなのかもしれません。岡部公甫さんの作詞・作曲で、渋谷毅さんの編曲が、どこか垢抜けた雰囲気をつくりだしています。男女デュオというと、たいていは、好きだの嫌いだのといった
いつも眺めている東京の空 スモッグでいっぱい
灰色の空 だけど私達の大切な空
いつも踏みしめている東京の土 危険がいっぱい
灰色の土 だけど私達の大切な土
その土の上で考えている
いつかはきっと いつかはきっと
素敵な花を咲かせましょう
ジャックさんが「いつかはきっと」と歌うところに、ぐっと力が入ります。ベティーさんの後追いのハーモニーも清々しくていい感じです。
▲ by mokki_h | 2007-01-17 22:37 | ジャック&ベティー | Comments(2)