
BMA-1015 徳間音楽工業 600円
A面 雨に泣いてる・・・ B面 少年の日
Weeping in the rain, Weeping in the rain
頬濡らす そぼ降る雨の
優しさに溺れることも できないで
1978年の12月1日に発売された
柳ジョージ&レイニーウッドの大ヒットシングル「
雨に泣いてる・・・」です。最初にこの曲を聞いたのは、78年の12月16日から翌年の1月13日まで、フジTV系で土曜日の夜10時から放映(5話完結)されていたショーケン主演のサスペンス・ドラマ『
死人狩り』(衝撃的なバスの転落シーンから始まります。ショーケンは刑事さん役で、犯人役はたしか宇津宮雅代さん)の中でした。まぁ、なんてかっこいい曲なのよ、いいわぁ☆って一発で気に入ってしまったんです。それともう一曲、ブルージーでぐっとくる、ひとり飲むバーボンが 涙に溶け込んでウーウー「
ひとり酔い」もこのドラマの中で流れていました。デイブ・メイスンさんの「ワールド・イン・チェンジス」によく似たジャッジャッジャーン ドンドンタトン ジャッジャッジャーンいうイントロがついているやつです。はい、こちらもホントかっこよかったですわ。それでこの「雨に泣いてる・・・」、これより4ヶ月前の1978年8月1日に発売されたひとつ前のシングル「
同じ時代に」のB面に英語バージョンが収録されているわけですが、ドラマで流れていたのが、たしか日本語だったような気もするし、おそらく英語だったような気もする。どうにも記憶が曖昧ミーマインなんですよ。

BMA-1005 徳間音楽工業 600円
A面 同じ時代に B面 Weeping In The Rain
同じ時代に 同じ季節を
過ごしてはきたけど 夢がちがった

そうそう、ショーケンとジョーちゃんの組み合わせというと、1980年に発売された2枚組のライブ盤『
熱狂雷舞』(徳間音楽工業 BMC-7006,7007)も忘れられませんね。冒頭はもちろん「Weeping In The Rain」(歌なしですが、ショーケンの唸りがかっこいい!)。それから当時のショーケンの十八番、踊り疲れたディスコの帰り「大阪で生まれた女」や、おなじみの、飲んで飲んで飲まれて飲んで「酒と泪と男と女」はもちろんのこと、アイ・ショット・ザ・シェリフみたいなかっこいいレゲエ・ナンバー、アイ・リメンバー・ザ・ナイト「本牧綺談」もよかったですが、なんといってもPYG時代の
永遠の名曲「
自由に歩いて愛して」の再演がうれしかったですわぁ。もう最高☆