東京から船にのって
A面 東京から船にのって
B面 年頃の女の子
上野を出かけりゃ 富士山見えて
浜松飛びこえ 豊橋過ぎりゃ
金のしゃちほこ 名古屋の町よ
遠くに聞こえる 我らの八事裏山
1972年に発売された、名古屋の伝説的なフォーク・グループ八事裏山(やごとうらやま)フォーク・オーケストラのデビューシングル「東京から船にのって」です。作詞は佐藤誠さん、作曲は前川彰三さん。1972年の5月28日に日比谷音楽堂で行われた『バイタリス・フォーク・ビレッジ音楽祭全国大会』に前年のチェリッシュに続いて中部地区代表で出場され、谷川俊太郎さんの詩「私が歌う理由」に曲をつける『課題曲』とともに自由曲として披露されたのが、このにぎやかなロックンロール調の面白ソング「東京から船にのって」。北海道地区代表の中島美雪さん(自由曲は「あたし時々おもうの」)と共に見事『音楽祭賞』を受賞しておられます。B面は谷口浩一郎さん作詞、作曲のコミック・ソング「年頃の女の子」。
生活指導のセンセの目を盗み
私服で町を歩いてみるの
ボーリング場スケート場パチンコ屋
いけない場所っておもしろいわ
by mokki_h | 2008-05-09 21:00 | 八事裏山フォーク・オーケストラ