蝶は飛ばない

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CP-1048 東芝音楽工業 400円

b0100078_2156995.jpgA面 蝶は飛ばない  
B面 もう一度、人生を

あの日から空には
黄色い蝶々が消えはてた
あの日からなんだか
悲しい毎日さ


 1969年の7月10日に発売されたゴールデン・カップスのシングル盤「蝶は飛ばない」です。夏の陽射しのなかで撮影されたジャケット写真に、エディ藩さんの姿が見あたりませんが、これはエディさんがグループを離れて渡米されたため、ルイズルイス加部さんがギター担当に、それでベース・ギターに林恵文さん(りんけいぶんさん。ミッキー吉野さんの左の背の高い人)が加わった新ラインナップで録音されたシングル、というわけなんですね。「蝶は飛ばない」は、なかにし礼さんの作詞、鈴木邦彦さんの作・編曲によるバラードでリード・ボーカルはデイヴ平尾さん。ミッキーさんが120万円で購入されたという、当時、日本のグループでは初めてだった(らしい)ハモンド・オルガンが、じつじつににいい味を出してます。オリコンチャートの最高位は82位、売り上げ枚数は約1万枚。
 B面の「もう一度、人生を」は、出だしをマモル・マヌーさんが(デイヴ平尾さんのコーラスがつきます)、サビでデイヴさんがぐっと前面に出て単独で歌うというツイン・ボーカル・スタイル。A面では控え目でちょっと物足りなかったルイズルイス加部さんのギターが大活躍しています。終始聴こえてくるブルージーなオブリ、そして、ぐわぁっと迫ってくる怒濤のファズギターがかっこいい。こちらも、なかにし礼さんの作詞、鈴木邦彦さんの作・編曲。道端に小さな足跡を残して すりきれた古い靴よ 歩くのに疲れて傷ついた私に 新しい靴をおくれ。
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by mokki_h | 2007-08-01 22:03 | ゴールデン・カップス | Comments(2)  

Commented by tsukimoto_natsumi at 2007-08-01 23:56
カップスの歌謡ソングはほとんど鈴木邦彦でしたね。
バターフィールド・ブルース・バンドのカバーをしていたカップスも好きだった。
Commented by mokki_h at 2007-08-02 00:48
ズンチャズンズンチャチャ ゲラウマラーイフウォマン ユドンラ〜ヴミノーモー、とか、アガラマ〜インドトゥギバップリビン、なんていうやつですね。かっこいい。カップスは見た目もバターフィールド・ブルース・バンドっぽくてかっこいいですよね。そうそうカバーといえばこの「蝶は飛ばない」のひとつ前のシングルは歌謡ソングでないカバーものなんです。よし、明日はもういっちょカップスのそれ「ルシール」でいきますわ!

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