悪い星の下に
日本グラモフォン 400円
A面 悪い星の下に
B面 クロスカット・ソー
Born under a bad sign.
I've been down since I began to crawl.
If it wasn't for bad luck,
I wouldn't have no luck at all.
クラプトンさんもヘンドリックスさんもミック・テイラーさんもクリス・スペディングさんもスティーヴィー・レイ・ヴォーンさんもみんなみんなEverybody 大好きアルバート・キングさんの、日本で初めて発売されたシングル盤(1967年の作品ですが日本では1969年4月に発売)、クリームの秀逸なカヴァーで広く知られた「悪い星の下に」です。アルバートさんの溜めの効いた天下一品のブルースギターと、口籠ったような独特な歌声が、ゆったりした8ビートに乗ってグイグイ迫ってきます。バックのぶっとい演奏はブッカー・T&The MG's(ブッカー・T・ジョーンズ:キーボード、スティーヴ・クロッパー:ギター、ドナルド・ダック・ダン:ベース、アル・ジャクソン:ドラムス)、そしてメンフィス・ホーンズ。B面は、これまた振幅の大きなチョーキングと溜めに溜めたフレージングが無茶苦茶かっこいい「クロスカット・ソー」。これも真似して真似して真似しまくりましょう。(クラプトンさんも1983年2月発売のアルバム『マネー・アンド・シガレッツ』の中でこの「クロスカット・ソー」を完コピに近いアレンジでカヴァーされております。)
by mokki_h | 2007-05-06 00:36 | アルバート・キング