それで自由になったのかい
URS-0017 URCレコード 370円
A面 それで自由になったのかい B面 手紙
しみだらけの汚ねえカベを きれいに塗りかえて
モナリザの微笑みを飾ってみたところで
それで自由になったのかい
それで自由になれたのかよ
1969年7月5日、12月6日、1970年1月7日に東京のアオイスタジオで録音された岡林信康さんの「それで自由になったのかい」です。演奏時間は8分59秒。長いです。当然45回転では収まりきりませんから、33回転の長時間シングルです。バックの演奏はエレクトリック・ギターに中川イサトさん、エレクトリック・ベースを谷野ひとしさん、エレクトーンが矢部雄一さん、ドラムスとタンバリンはメリー・ジェーンon my mind〜のつのだひろさん、トライアングルに松田弘さんという布陣。歌も演奏も、ディランがマイク・ブルームフィールドやアル・クーパーの演奏をバックに「ライク・ア・ローリングストーン」をやっているあの感じを彷彿とさせます。かっこいいです。
B面は『わたしやそれでも生きてきた』という手記をもとに岡林さんが作詞、作曲をされた「手紙」です。
by mokki_h | 2007-02-15 00:01 | 岡林信康