なのにあなたは京都へゆくの

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SF-8 ビクターレコード 400円
A面 なのにあなたは京都へゆくの  B面 今ならあなたと

 「松崎」さんというと、まずは黒い顔の大声シンガー松崎しげるさん、それからテンプターズのサウンドメイカーでイタコ唱法の才人松崎由治さん、或いは座布団運び名人の松崎真さんなどが挙げられますが、ヒデとロザンナと並ぶ「 男女デュオの横綱チェリッシュの松崎好孝さんもお忘れなく。

松崎さんをリーダーとする男性4人組のフォークバンド「チェリッシュ」が名古屋で結成されたのは1968年。1970年に松井悦子さんがヴォーカルで加わりますが、最初はマネージャーとしての参加だったそうです。バンド名は、やはりアソシエイションの「チェリッシュ」から。1971年6月6日、ニッポン放送の音楽番組「バイタリス・フォーク・ビレッジ」が主催したアマチュア・コンテスト『第1回全国フォーク音楽祭全国大会』(於:日比谷野外音楽堂)に、中部地区250バンドの代表として参戦したチェリッシュは第4位の成績でした(翌1972年5月の第2回全国大会では、北海道地区代表の中島みゆきさんが自作の「あたし時々おもうの」で『音楽祭賞』を受賞しておられます)が、ビクターレコードのスカウトの目にとまり、同年9月5日、自作の「なのにあなたは京都へゆくの」で目出度くレコードデビューする運びとなりました。当時、TVで毎朝(7時から8時の間だったように記憶しておりますが)この「なのにあなたは京都へゆくの」のプロモーションCMが、シングル盤のジャケット写真とともに流れていましたね。メンバーは左からエレキ・ギターの奥山敬造さん、アコースティック・ギターの松崎好孝さん、ドラムスの桑原宏司さん、リードヴォーカルの松井悦子さん、ベースの藤田哲朗さん。作曲はベースの藤田さん、作詞は脇田なおみさん、編曲が馬飼野俊一さん。このデビュー曲では意外なことにコーラスもハモリも一切なし、GS調の哀愁サウンドに悦ちゃんの単独ヴォーカルを乗せたスタイルです。B面は奥山さん作詞・作曲の「今ならあなたと」。松崎さんのハモリを聞くことができますが、やや平凡なフォーク風歌謡曲といった感じです。
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by mokki_h | 2007-01-15 21:17 | チェリッシュ | Comments(2)  

Commented by Nob at 2007-01-16 11:09 x
懐かしい~ チェリッシュのグループ時代ですね♪ 
当時、水泳大会みたいな番組で、ビニールボートに乗ったエッちゃんを他のメンバーが押しながら歌っていたのを妙に憶えてます(笑)
2人になってからの「てんとう虫のサンバ」が有名だけど、私はこのころの曲が好きでした。
Commented by mokki_h at 2007-01-16 22:11
「芸能人水泳大会」みたいなやつですね?懐かしいです。そういえば運動会みたいなのもよくTVでやっていましたね。

今夜もまたチェリッシュでいってみました。チェリッシュの松崎さんは、ヒデとロザンナの出門英さんのようにぶわぁっと歌い上げるタイプでなくて、あくまで控えめで目立ちませんが、それはそれでまた面白いですね。

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