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おまけでストラト

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おまけでストラト_b0100078_21283166.jpg おまけのギターの2箱めは、ストラトです。しかも嬉しいことにbrownieですよ、brownie。レイラのジャケット裏のあれです。トレモロ・アームは、なし(穴はちゃんと開いております)、おまけでストラト_b0100078_21403135.jpgクラプトンさんにアームは無用の長物ですもんね。私も他はさておいてヴィブラートだけは少々自信ありなのでアームなんぞいらんのですが、けっこうグニュグニュさせるのも好き、というより、せっかく付いている物はおおいに利用すべし派に属しているので、いとしのマイ・ブラウニーちゃんのアームは、外さずそのままにしております。

おまけでストラト_b0100078_21374031.jpg クラプトンさんのドミノス・ナンバーいっぱいの素晴らしい公演を楽しませていただいてから1ヶ月過ぎたところで、おまけのブラウニーを眺めていたら、ドミノスの1970年のフィルモア・イーストでのライヴ盤を久々に聴きたくなりました。1曲め「恋は悲しきもの」スタジオ・バージョンの燃えるようにエキサイティングな演奏が大好きなんですが、こちらのゆったりとしたテンポもいいですね。スタジオのほうの「恋は悲しきもの」は、ずっとデュアン・オールマンさんとクラプトンさん二人のギターと思っていたんですが、『レコード・コレクターズ』の2000年8月号にはこの曲のコメントに「デュアン・オールマンは不参加で、実はオーヴァーダビングによるクラプトンの見事な一人二役」と書いてありました。ほんとでしょうかね?あとから被ってくるギターはクラプトンさんですが、メインのギターは何度聴いてもデュアンさんに聴こえます。おまけでストラト_b0100078_2134041.jpgデュアンさんがローラ・ニーロさんのアルバム「魂の叫び」の中の1曲「ビーズ・オブ・スウェット」で弾いているオブリなどはフレーズ、音色、雰囲気どれをとっても「恋は悲しきもの」のギター・ソロとおんなじです。ライヴ盤のそれの演奏時間が、LPが9分31秒、テイクの違う1994年発売のCDの方はさらに長尺の14分49秒とクラプトンさんがブラウニーを弾きまくっておりますが、どちらもスタジオ・バージョンのメインのギターのようなフレーズは出てきませんね。あれはデュアン・オールマンですよ、絶対に。

by mokki_h | 2006-12-22 21:44 | ギター  

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