おきざりにした悲しみは

b0100078_143305.jpg
SOLA68-OD CBSソニーレコード 400円
A面 おきざりにした悲しみは  B面 花酔曲

 1972年12月21日に発売された吉田拓郎さんのシングル盤。ジャケットの右上にさりげなくあしらったディランのシルエットが素敵です。「おきざりにした悲しみは」の作詞は岡本おさみ氏。ヘヴィーな曲調に、生きてゆくのは あー みっともないさ〜といったこれまたヘヴィーな歌詞が乗せられています。
 
b0100078_14185584.jpg B面の「花酔曲」はかようきょくと読みます。SENTIMENTAL SONGという副題がついていますが、この曲は1972年12月25日に発売された2枚組ライヴ・アルバム『たくろう オン・ステージ第二集』(録音は1971年8月9日から11日までの3日間、東京渋谷のジャンジャンで行われました)のA面4曲目に「」というタイトルで収録されていたもので、こちらがA面でもよかったのでは?と思えるほどに良い曲です。こ〜ころぉの〜っぉぉ かたぁすみぃにぃ〜 節回しが微妙に難しいのです。途中のア〜ア〜ふれあったのア〜ア〜のところが最高によいですね。『たくろう オン・ステージ第二集』のA面1曲目はボブ・ディランの「ハッティ・キャロルの寂しい死」のメロディに勝手に関係ない詞をつけて歌われる「準ちゃんが吉田拓郎に与えた偉大なる影響」ですが、喋りをはさみながらの拓郎さんの歌がとっても面白いです。
b0100078_14225037.jpg
僕のこころは 流れる雲にゲップが出ましたが
包まれて どこかへ飛んで行く その頃僕は ボブ・ディランを知った〜ここがカッコいいですねぇ!
その頃僕は ボブ・ディランを知った〜いいですねぇ
何でもいいから彼の真似をしてみた 家を飛び出して旅もしてみた 広島にいるのが辛かったから 父さん母さんを苦しめながら それでも僕は一人になりたい 甘えていた自分に腹もたったしかっこいい自分をもっと苦しめたかった せめて準ちゃん 彼としあわせに なってもらいたい〜

準ちゃんが吉田拓郎に与えた偉大なる影響 ♪

Take the rag away from your face, Now ain't the time for your tears.
[PR]

by mokki_h | 2006-08-19 14:34 | 吉田拓郎 | Comments(2)  

Commented by sayako-c at 2006-08-20 18:11
花に酔う曲と書いてかようきょくと読ませるのですね。面白いですね。
「ゲップが出ましたが」も面白いですね^^
Commented by mokki_h at 2006-08-20 20:11
「たくろう オン・ステージ第二集」は200人くらいで満席になる(らしい)せまいところで行われたライブなので、拓郎さんもリラックスして饒舌になっておられるようです。「オン・ステージ第一集 ともだち」というのも、拓郎さんと客席とのやりとりが面白いですよ!

<< 自転車にのって 出来るかい?出来るかい? >>