サスペリア
A面 サスペリアのテーマ
B面 死のワルツ
決して、ひとりでは見ないでください
アメリカからやってきた若く美しいバレリーナが寄宿するローマの有名なバレエ学校で次々と起る恐怖に満ち満ちた凄惨な事件の数々。その底知れぬホラー・ショック展開に引きずりまわされながら、イタリアの観客は5分間に1回ずつ劇場の椅子から飛びあがった。
1977年の6月に公開されて大ヒットした東宝東和提供のイタリア製ホラー映画『サスペリア』(ダリオ・アルジェント監督・脚本)のサウンド・トラック盤「サスペリアのテーマ」です。演奏はイタリアのプログレ・ロック・グループ、ゴブリン(メンバーは、キーボードのクラウディオ・シモネッティさん、ベースのファビオ・ピニャテッリさん、ギターのマッシモ・モランテさん、ドラムスのアゴスティーノ・マランゴロさん)の皆さん。オルゴールの音に民族楽器のボヨーンいう音やチュリンチュリン鳴る音、そしておどろおどろしいひそひそ声がじょじょに重なっていって、やがてそれが電子音に変わり、演奏も急激にスピードを増していくという恐怖心を煽りに煽るダイナミックな展開。ラララララララ ラララララーラ。B面は1分51秒のちーっとも恐くないピアノ曲「死のワルツ」。
by mokki_h | 2009-04-05 18:35 | サントラ