カテゴリ:ブルースブレイカーズ( 2 )

 

二人の時を大切に

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DP-1676 日本グラモフォン 400円

A面 二人の時を大切に  B面 花をつまないで 

てるみーをまん ふーゆーうぃずとぅない
いふゆあ おんによろーん だつつおーらい


 1970年の4月に發賣されたブリティッシュ・ブルースの父ジョン・メイオールさんのシングル盤「二人の時を大切に」です。ブルースの流行につれ(といつても、ブルースを流行音樂としてみること自體、おかしなことなのですが)白人の世界に、はたして本當のブルースはありえるかといふ論議が釀し出されてをります。例へば、英國の白人ミュージヽャンの間で盛んに歌ひ演奏されてゐるブルースは、あくまで彼等白人達だけのものであり、それ自體黒人のブルースとは一緒に考へられない、といふのがその一つの意見。そして、もう一つは、白人にしても黒人にしてもブルースの心さへ持つてゐればそれで充分認めるべきである、といふ逆の意見。皆さんはどうお考へでせう。この論爭は今後、ますます大きな問題に發展して行くと思はれますが、私自身に關して言へば、元來白人のブルースは黒人のそれとは異質なもので、決して白人の音樂界にブルースの本來はありえない、といふのが、長い間の持論でありました。ブルースといふ音樂の性格からいつて、まつたく違ふ世界に育つた二人が、同じ心を歌ふことは、たうてい出來るものではない、と考へたからです。しかしながらジョン・メイオールさんを聽いてゐると「白人のブルースはありえるか」と問ふこと自體すでにナンセンス。いちいち理窟をこねまはしながら聽いてゐるその姿勢はとろくさいことではないか、と思へてきてしまひます。
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by mokki_h | 2009-08-21 19:08 | ブルースブレイカーズ | Comments(17)  

オー・プリティ・ウーマン

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TOP-1307 キングレコード 400円
A面 オー・プリティ・ウーマン  B面 神秘なる世界

b0100078_21443349.jpgジョン・メイオールとブルースブレイカーズの1967年9月20日発売のシングル盤です。A面の「オー・プリティ・ウーマン」は御存知アルバート・キングさんの持ち歌。ブルースブレイカーズの4枚目のアルバム『革命/Crusade』からのシングル・カットで、アルバート・スタイルの粘りつくようなチョーキング連発のかっこいいギターはラヴリィ・ラヴリィミック・テイラーさん。ブルース野郎は、まずはこれをなんとしても真似せねばなりますまい。クラプトンさんの「ハイダウェイ」から続くフレディ・キングさんのインスト・シリーズ第3弾は、アルバムB面b0100078_21481672.jpg1曲目の「ドライヴィング・サイドウェイズ」。これまたクラプトンさんに勝るとも劣らない見事な指さばき、これも真似しておきたいところです。「マイ・タイム・アフター・ア・ホワイル」や「ベイビー!離さないぜ/I Can't Quit You Baby」もギターはレスポールで!

b0100078_21504815.jpgB面の「神秘なる世界」は3枚目のアルバム『ハード・ロード』からのシングル・カットでピーター・グリーンさん作のインストゥルメンタル。なにか「ブラック・マジック・ウーマン」のカラオケみたいな感じです。ピーターさんの「夢幻のギター」もじつに冴えておりますね。アルバムでのフレディ・キング・インスト第2弾は「スタンブル」。オールマンも演っていた「ユー・ドント・ラヴ・ミー」も聴けます。
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by mokki_h | 2007-01-12 21:58 | ブルースブレイカーズ | Comments(0)