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カテゴリ:ブレッド( 8 )

 

遥かなる愛の道

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ワーナー・パイオニア 500円
A面 遥かなる愛の道  
B面 ユーズ・ザ・ソープ
シーダクラウズ
アドリフト ソービロウ
エヴァーチェンジング
アズデイカムアンドゴー


 ブレッドのリーダー格、デイヴィッド・ゲイツさんの1973年の8月発売のソロシングル「遥かなる愛の道」です。原題は「CLOUDS」。ヘンにいじらずに、そのまま「雲」っていうシンプルなタイトルでいったほうが、ゆっくりと流れていく雲の様子がふわーんと浮かんでくるようなゆったりとした美しいこのナンバーにしっくり合っていて良いような気もしますが、邦題にこういった大袈裟なあれがついていることはよくあることですから、まぁ仕方ありませんわね。B面はアコースティック・ギターのジャカジャカいう音が気持ちいい、ちょっとS&Gっぽいフォーク調ナンバー「ユーズ・ザ・ソープ」。原題は「I use the soap」ですよ。「石鹸を使いなされ」でなくて「僕は石鹸を使う」です。「僕の顔についた汚れをとるために、僕は石鹸を使うのだ」って歌っておられます。汚れちまったお顔を洗うには、水やお湯だけでは不充分ですもんね。はい、手も足も顔も腕も首も胸も背中もお腹もお尻もあそこも石鹸をたっぷり使ってピッカピカのツルッツルにしてあげましょう☆
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by mokki_h | 2008-05-17 20:11 | ブレッド | Comments(0)  

灰色の朝

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JET-2121 ビクター音楽産業 500円(再発盤)
A面 灰色の朝  B面 エニウェイ・ユー・ウォント・ミー

 ブレッドのデビュー・シングル「灰色の朝」です。が、これは最初に発売された時に全く注目されなかったため、ほどほどにブレッドの名前が知れ渡ってからもう一度リリースされた再発盤です。爽やかなアコースティック・ギターのイントロで始まる明るい曲調の気持ちのいい軽快なナンバーですが、原題は『DISMAL DAY』=陰気な日。「僕のことを気にしないふりをして歩いているけど、僕のうしろで指差して笑っているのは分かっている」とか「誰も僕の名前を呼んでくれない」とか「僕は誰とも話さない僕の電話のように静かに暮らしている」とか、なんとも憂鬱な歌詞が続きます。そして爽やかなコーラス

All and all, I would have to say
It's been a rather dismal day!


 黒沢明監督の『酔いどれ天使』(たしかこの作品と思ったのですが、記憶が曖昧me mineで違っているかもしれませぬ)で、三船敏郎さん扮するやくざ稼業の男が、志村喬さん扮するお医者さんから自分が結核であることを知らされ、やけになって夜の街を彷徨い歩くところに、妙に楽し気な音楽が流れるというシーンがありましたが、これは、悲しい気持ちを暗く沈んだ音楽で表現するのではなく、明るい音楽を使うことによって、悲しみや絶望感をよりリアルに伝えるという高等な技法でした。自分は絶望的に悲しいのにもかかわらず、まわりはいつものように陽気にうかれて、はしゃいで、楽し気なわけです。まわりが楽しければ楽しいほど、自分の悲しみは深い深い谷底へと落ちていく。「あぁ、なんてこった。なんで俺だけがこんなことに。俺もかってはこの街の’顔’だったのだ。いい身分だったのだよ。連れを引き連れて街中を我が物顔で闊歩し、大いに飲み、遊び、まさにこの世を謳歌しておったのだ。そんな俺が、こんなに落ちぶれてしまったのは、誰のせいでもなく、みんな俺が悪いのだ。みんな自分のせいなのだ。そんなことは自分が一番わかっている。しかし、つらい。悲しい。なのに、街はあいかわらず陽気で、みんな楽し気に笑っている。哀れなのは俺だけだ。街中歩き回ってみても、どうやら悲しいのは自分だけらしい。」ってな感じです。『なんとか技法』と呼ぶらしいのですが、何と呼ぶのか忘れてしまいました。

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by mokki_h | 2006-11-08 20:36 | ブレッド | Comments(0)  

恋をすてよう

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JET-2049 日本ビクター 400円
A面 恋をすてよう  B面 トゥー・マッチ・ラブ

 ブレッドのシングル「恋をすてよう」です。レコード・ジャケットに写っている眼鏡に顎髭を生やしたひとは品田雄吉さん、ではなくてアル・ディメオラさん、でもなくてラリー・ネクテルさんと交代する前のオリジナル・メンバーロブ・ロイヤーさんです。
 「恋をすてよう」は、ストーンズの「恋をしようよ」とかビートルズの「恋を抱きしめよう」などの安易とはいえ前向きでポジティヴな邦題に比べ、ずいぶん消極的な邦題がついてますね。「恋をすてよう」といわれて、「そうしよう!」と賛同するひともいらっしゃるかもしれませんが、大方は「いらんこと言わんでくださいな。ほっといて頂戴!」とか「あなただけ勝手にどうぞ、私は私の道を行く」などと反発されるのではないでしょうかね。恋にしろ、希望にしろ、明日にしろ、何にしろすてないほうがいいんじゃないでしょうか。まぁそれぞれの事情があるでしょうし、ひとによって考え方も千差万別、十人十色、人生いろいろ、男もいろいろ、女もいろいろ、動物もいろいろ、牛乳もいろいろ、いろいろもいろいろ、でしょうが、すてないほうがいいですよ。

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by mokki_h | 2006-11-07 22:41 | ブレッド | Comments(2)  

愛のわかれ道

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JET-2086 日本ビクター 400円
A面 愛のわかれ道  B面 トラッキン

 ブレッドといえば、「愛のわかれ道」「愛のわかれ道」といえばブレッド。ガロの日高富明さんもカヴァーした「愛のわかれ道」を適当に真似して爽やかにちょっとだけ歌ってみましょう。

[G]ベイビィ アイマ ウォンチュ〜
[Am7] ベイビィ アイマ ニィッデュ〜
ヨーディ[G]オンリワンナイ
[G7]ケア〜ドイナ〜フ トゥ [C]ハーラバウト
[Am]メイビ アイマ クレイジ バラ
[D]ジャスキャント リヴウィザ〜ウト

ヨー [G]ラヴィンナン ダフェクション
[Am7]ギヴィンミ ダイレクション
ライカ[G]ギディン ライトゥ
[G7]ヘウプミ スルーマ [C]ダーケスタゥワ〜
[Am]レイトリ アイマ プレイン 
ザッチュール[D]オールウェイズ ビーア ステ〜インビ
[G]サ〜イドミ〜ィ
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by mokki_h | 2006-11-06 22:10 | ブレッド | Comments(7)  

涙の想い出

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JET-2110 日本ビクター 400円
A面 涙の想い出  B面 アイ・ドント・ラブ・ユー

b0100078_131015.jpg ブレッドの1972年のヒット・シングル「涙の想い出」です。ブレッドらしい美しいメロディと爽やかなハーモニーが素敵ですね。きれいな音で奏でられるイントロのアコースティック・ギターは7フレット目にカポを使いましょう。7フレット目にカポというのは、ジョージ・ハリスンさんの「ヒア・カムズ・ザ・サン」と同じですね。「ヒア・カムズ・ザ・サン」のイントロはDのローコードで中指をごちょごちょとやってチャララランラン チャランラン、2弦10フレットと1弦開放を弾きながら3弦11フレット→3弦9フレット→3弦開放→3弦9フレットと弾いてチャララ チャララ チャララ、2弦10フレット→2弦9フレット→2弦開放→3弦9フレットでチャラララと弾きますが、「涙の想い出」のイントロも同じような感じでやはりDのローコード。こちらは小指を加えてこちょこちょやりましょう。Dのままでチャーンチャーンと弾いて、次のチャララトタララトは、赤丸(小指)を弾きすばやく離して青丸(中指)→青丸(中指)もすばやく離して1弦開放→2弦10フレット→青丸を中指ですばやく叩いて離す→2弦10フレットと弾きます。これをゆっくり2度繰り返しましょう。

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by mokki_h | 2006-11-05 13:35 | ブレッド | Comments(0)  

ギター・マン

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JET-2135 ビクター音楽産業 500円
A面 ギター・マン  B面 ジャスト・ライク・イエスタディ

b0100078_167255.jpg1972年のパンでなくてブレッドの大ヒット・シングル「ギター・マン」です。「ギター・マンドリン倶楽部」の略称みたいですがそうではありません。「ギター男」と訳すとへんですが、ブルースマンとかスノーマンとかレインボーマンとか「なんとかマン」っていう場合のギターマンです。ナンシー・シナトラさんにドラマー・マンいうかっこいい歌がありましたが、あの呼び方でいうところのギター版で「ギター・マン」。ギタリストというと、ただのギター弾きというかギターを弾くひとというかギターを弾くことを職業としているひとをイメージしますが、「ギターマン」は(実際にはふつうに「ギターのひと」という意味なのかもしれませんが)、よりギターと一体化している、あるいは全身がギターと化している感じがしますね。

 レコードに針を落とすと「ピャ〜イィ〜ィィン〜」とスライド・ギターが聞こえてきて、すぐに「クゥワ〜クァクワ」いうワウワウを踏んだかっこいいギターが入ります。途中のソロでもこのスライドとワウワウの絶妙のコンビネイションが気持ちいいです。終盤からデヴィッド・ボウイさんの「スペイス・オディティ」風になってフェイドアウトしていきます。

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by mokki_h | 2006-11-04 16:09 | ブレッド | Comments(0)  

スイート・サレンダー

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JET-2154 ビクター音楽産業 500円
A面 スイート・サレンダー  B面 自分でおやり

b0100078_16314112.jpg 1972年11月発売のブレッドのシングル「スイート・サレンダー」です。ジャケットの写真が、この後のシングル「オーブレー」とほとんど同じですね。ラリー・ネクテルさんが前で手を組んでいないのと、デヴィッド・ゲイツさんの肩に乗せたマイク・ボッツさんの左手、ポケットに突っ込んでいるように見えるゲイツさんの左手が違っていますが、笑った表情は全員ほぼ同じです。髪の毛にあたっている光の具合から「ちょっとだけ場所変えてみましょうか?」とカメラマンのひとが言ったかどうかわかりませんが、同じ方向をむきながら少し移動したのでしょう。新しくシングル・カットするのならば全く別の写真を使ったほうがいいのでは?とも思われますが、「オーブレー」から(あちらではエレクトラのままなのですが)日本での発売元がビクターからワーナー・パイオニアに代わっているのですね。「スイート・サレンダー」も「オーブレー」も同じアルバム『ギター・マン』からのシングル・カットです。ワーナーのひとが何か戦略的な意図を持って、わざと同じような写真を使ったのかもしれませんし、発売元が代わってもジャケットのデザインを担当していたひとが同じで、「ちょっと遊んでみようかな」とよく似ているけれど微妙に違う写真を使ってみた、のかもしれませんね。


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by mokki_h | 2006-11-03 16:37 | ブレッド | Comments(0)  

オーブレー

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P-1210E ワーナー・パイオニア 500円
A面 オーブレー  B面 名前すらも知らないで

b0100078_14592230.jpg1973年の5月に発売されたブレッドの大ヒット曲「オーブレー」です。とっても感傷的できれいなメロディと、しっとりとしたアコースティック・ギターの演奏がいいですね。夢見るような美しいストリングスもいいです。「オーブレー」はお菓子かなにかの名前みたいですが、女の子の名前です。イントロの部分をちょっとだけ真似してみましょう。




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4弦から3弦→2弦と1弦を同時に弾いて→3弦の順のアルペジオです。





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ここも4弦→3弦→2弦+1弦→3弦と弾きます。






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ここも4弦→3弦→2弦+1弦→3弦と弾きます。






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ここも4弦→3弦→2弦+1弦→3弦と弾いて







b0100078_2235728.jpg5弦の赤丸→3弦→2弦+1弦→3弦→
5弦の青丸→3弦→2弦+1弦→3弦→
5弦の開放→3弦→2弦+1弦→3弦→1弦→3弦→2弦→3弦
とベース音を半音下がる→1音下がるように入れましょう。

そして最初のフォームに戻って

アンド オーブレ ワズ ハーネ〜イム
ア ノット ソー ヴェリィ オーディナリィ ガール オア ネ〜イム

と美しく歌い出すわけです。次の
フォー ラ ラ〜ヴ ザット ウドゥント ブルーム
フォー ザ ハーツ ザット ネヴァー プレイド イン テューン

がこれまたぐっとくるメロディです。デヴィッド・ゲイツさんのやさしい歌声も素敵ですね。

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by mokki_h | 2006-11-01 22:58 | ブレッド | Comments(2)