カテゴリ:ミッシェル・ポルナレフ( 9 )

 

ポルナレフ・ア・トーキョー

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ECPN-18 CBS・ソニー 2200円

よみがえる愛、”ロックとロマンの出逢い”スーパースター、ポルナレフの感性がほとばしるあの熱狂のステージがここに再現

1972年の11月20日(月曜日)に新宿厚生年金ホールで行われたミッシェル・ポルナレフさんの来日公演の模様を収録したライブ盤『ポルナレフ・ア・トーキョー』です。バックの演奏は、銀色のスーツを着て透明な楽器を用いる、珍しいおフランスの本格的な4人組ロック・グループ、ディナスティ・クリジス(王朝の危機)。
CBS/SONYのSQ方式4チャンネル・レコードですよ。

お客さんの手拍子の中、静かにそして妖しく始まるオープニングナンバーは、美しくも哀しいバラッド「ラース家の舞踏会」。おフランスの作詞家ピエール・ドラノーエさんとポルナレフさんの共作詞、ポルナレフさんの作曲による1968年の唄。

明日の朝 首を吊ろう
僕の人生は お城には向いていない
すべては 6月の今夜起った
お祝があった この城で ラーズの城で
ロンドンで 一番大きな舞踏会

A-2は、ファンキーな仏語トーキング・ナンバー「愛の来訪者」。英語で歌われる「ヘーイユーヲマン!アイムトーキングトゥーユー♪」のとこだけ一緒に歌いましょう。

夜だった 彼女が僕のところについた時
僕は目と歯だけ見ていた
それは輝いていた 用心すべきだったろう
保険に入るべきだった 盗難と火事の

A-3は、イントロなしで間髪を入れずに歌われる、とろけるように美しい「渚の想い出」。大好きだったこの唄を何度も何度も聴いて、レポート用紙に書き取って覚えた”なんちゃっておフランス語”のインチキ歌詞で歌いに歌った中学生の頃が懐かしいですわ。ジャトゥダナレーイ トゥリバットゥ トゥリズワズオットレソレイユ トゥトゥリブロウズ トゥートゥリショーツキペダレイ プティトフィールユルマリウーワ

君にあげよう すべての船 すべての島 すべての太陽
すべてのバラ 君を驚かすような すべてのものを

A-4は、一転して激しいアップテンポのロックナンバー「ジョブ」。ジャバジャバジャバジャバふんふんふん。

A-5は、ロマンチックな「愛のコレクション」。ポルナレフさんの間奏のピアノがまたじつに美しい。
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あの人の時には 
庭に花が咲いていた
時が過ぎ 
ただその想い出だけが残っている
そして君の手の中には 何もない

A-6は待ってましたの「哀しみの終わるとき」。
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子供は庭で遊んでいた
僕はその頭に
手をおいていた
鳥がいる 鳥はいない
君はその違いを知っているか
それは哀しみ

B-1は誰もが知っている大ヒットナンバー「シェリーに口づけ」。スタジオ版よりも幾分ハードな味付けで、後半にはちょっとしたお遊びが入って演奏時間も長めです。イントロがどことなく「ハイウェイスター」みたい。
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さあ 僕と一緒においで
僕の腕につかまって
君がいないと淋しくて仕方がないのさ
君の声が聞こえないと
君の姿が見えないと
駄目なんだ

B-2もポルナレフさんを代表する大ヒット曲「愛の休日」。間奏の途中でディナスティ・クリジスのギタリスト、ジャック・メルシエールさんのリードギターの音があららーと大きく外れっぱなしになってしまいます。
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ホリデーズ オー ホリデーズ
それは空からおりてくる飛行機
その翼の影の下を
町が通りすぎる
なんて地上は低いのだろう
ホリデーズ

B-3は、ポルナレフさんお得意のトランペットの口真似擬音で聴かせる「トランペット」。まあホント鮮やかなもんですわ、お見事☆

B-4からはアンコール。まずは初期の傑作「愛の願い」。スタジオ版では他の誰かさんがあの華麗なピアノを弾いていたらしいですが、ホントでしょうかね。やはりポルナレフさんのピアノは素晴らしいですわぁ☆
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ラブ・ミー プリーズ ラブ・ミー
僕はあなたに夢中なんだ
どうしてあなたは毎日
僕の哀れな恋を
あざけるのか

B-5は司会者(通訳?)の人が出てきて「あ、えー、フランス語がわかる人がいるようなんですけれども、なんせ皆さんどちらかというと英語のほうがいいんじゃないかと思いますから、英語で歌います」なんていうアナウンスの後に始まる、ジェリー・リー・ルイスさんのオールド・ロックンロール・ナンバー「火の玉ロック」。ノリノリです。

B-6は最後にもういっちょロックンロール!リトル・リチャードさんの「ジェニ・ジェニ」。またもや通訳の人登場。「こんなに、気分がいいことは今までありませんでした。どうもありがとう!こんな、えーこれ・・(聞き取れず)を使いすぎて音が非常に悪くなって申しわけないですが、とにかく彼はノってやめたくないそうです。(アベックゥ! アベックゥ!)みんなと一緒に! みんなと一緒に!」
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by mokki_h | 2015-03-06 12:00 | ミッシェル・ポルナレフ | Comments(9)  

愛のコレクション

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ECPA-11 CBS・ソニーレコード 400円
A面 愛のコレクション  B面 神父さまの結婚式

 1972年の5月に発売されたミッシェル・ポルナレフさんのシングル盤「愛のコレクション」です。原題は「Qui A Tue Grand' Maman」。イントロのトントテト トントテトいう物悲しいピアノからしていいですね。じつにじつに美しい。さぁ、いつものようにレコードに合わせて、ポルナレフさんと一緒にインチキおフランス語で、好き勝手にちょっとだけ歌ってみましょう。

イーリアベー ドゥトンドゥコンマモン
ドゥフラーキポセー ドソン ジャルダン
ルトンアパセー ソログァェストリポンセ
エーロンティマン ノガエスプリュリアン

キーア トレゴマ モンエストーリザ
キノンプリュ トパ セルトン
ラーララララ ラーララ ラララ ラララララーラ〜

※ この「愛のコレクション」をピアノのインスト曲にアレンジしたものが、一世を風靡した韓国ドラマ「冬のソナタ」のオリジナル版の中で使われていました。あちこちで曲を差し替えてあるNHK版よりも、オリジナル版のほうが各々の場面に音楽がしっくり合っていて良かったかなぁ、と(まぁ、そのように選曲してあるのですから、これはあたり前田のクラッカー、ですわね)。喫茶店でメリー・ホプキンさんの「グッドバイ」がかかっていたり、スキー場でビートルズの「I Will」のインストが聴こえてきたりするのもgoodでしたが、なかでも一番ピッタリしっくりしていたのが、雪のシーンで何度も何度も流れていた、冬のソナタのテーマ曲ともいうべき美しい「白い恋人たち」でした。
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HIT-1554 キングレコード 400円
A面 白い恋人たち(オーケストラ)  B面 白い恋人たち(コーラス)
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by mokki_h | 2007-10-31 20:48 | ミッシェル・ポルナレフ | Comments(7)  

哀しみの終わるとき

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EPIC 83023 CBS・ソニーレコード 400円
A面 哀しみの終わるとき  B面 カトリーヌの追想

b0100078_19573283.jpgラ プティトゥベート 
ジュエット オジャルダーン
エジャベザテートッコ デママーン
アノワズドゥ プリュ〜ス
アノワズドゥ ノワ〜ル
トゥ サラディフェゴン 
セ ラシャルガ〜ン


 1972年の2月に発売されたミッシェル・ポルナレフさんのシングル盤「哀しみの終わるとき」です。おフランスを代表する大女優カトリーヌ・ドヌーヴさん主演の同名映画のサントラ盤で、最初は映画音楽の巨匠フランシス・レイさんが担当される予定でしたが、急遽ポルナレフさんに変更になったそうです。原題は「Ca N'arrive Qu'aux Autres」。演奏時間1分44秒の小品ですが、ポルナレフさんの素晴らしさが凝縮された、はかなくも美しいメロディーを持った名曲中の名曲。この「哀しみの終わるとき」は、流浪の深夜番組タモリ倶楽部のお楽しみミニコーナー、日本を代表する美人女優中村れい子さん共演による甘酸っぱいものがこみ上げてくる連続ドラマ『愛のさざなみ』の主題歌としても使われておりました。あぁ、あなたは波子さん! あぁ、ヨシカズさん!
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by mokki_h | 2007-10-30 20:01 | ミッシェル・ポルナレフ | Comments(6)  

愛の伝説

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ECPB255 CBS・ソニー 500円
A面 愛の伝説 I LOVE YOU BECAUSE(4分20秒)
B面 ロージーからの手紙 ROSY(1分55秒)

 一種異様な感じがパワーアップしたポルナレフさんです。空手で鍛えたという、「燃えよドラゴン」のブルース・リーのようなグっと締まった自慢の筋肉を誇らしげに披露しておられます。b0100078_19135.jpg愛の伝説」は73年10月に発売されました。一連の「愛」シリーズ同様のロマンチックな曲なのですが、ポルナレフさんにしては、やや凡庸な出来で、オリコンの最高位は27位止まり。レコード売上げは10万枚弱とまあまあの中ヒットでしたが、この曲以降ポルナレフさんの人気は下降線を辿り続けます。
 
 同じ年の12月、日本のあちこちで青少年がアチョー アチョーと奇声を発しながら跳びまわる、奇妙な現象がおこり始めました。ヌンチャクと呼ばれる、長さ30センチ程の2本の棒を紐で繋いだものを(ほとんどが自作の、ヌンチャクらしきもの或いは、それっぽいものであったと推測されます)振り回して、物を壊したり自分の頭にぶつけて軽いケガをしたりするおっちょこちょいも多数いたようです。

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by mokki_h | 2006-07-23 01:27 | ミッシェル・ポルナレフ | Comments(0)  

愛の休日

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ECPA47 CBS・ソニー 400円
A面 愛の休日 HPLIDAYS(3分20秒)
B面 愛の物語 NOS, MOTS D'AMOUR(3分15秒)

 This is ポルナレフさん、です。おもちゃのようなサングラスにプードルのような頭、同時期のT・レックスやデビッド・ボウイなどのグラムロックに対抗したのでしょうか、見た目では充分勝ってます、たぶん。「愛の休日」は当時のキャッチコピー「ロックとロマンの出逢い」にふさわしい、とてもロマンチックな曲です。オリコンチャートの最高位は6位、26万枚の売り上げと「シェリーに口づけ」と並ぶ大ヒットを記録し、ポルナレフさんの代名詞となりました。B面の「愛の物語」も、ポルナレフさんならではの素敵なメロディと甘い歌声が聞けます。こういったロマンチックなムードの曲には、やたらと「愛のなんとか」といった邦題がつけられていますが、ちょっと前に流行した「冬のソナタ」のオリジナル版には、「白い恋人たち」や「ダンシング・クィーン」などと一緒に、ポルナレフさんの「愛のコレクション」が(インストですが)、チュンサンのお母さんの「カン・ミヒのテーマ」として効果的に使われておりました。

ホリデイズ オォ ホリデイズ セラビョ〜ン キド ソンデシェ〜ル
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by mokki_h | 2006-07-22 16:06 | ミッシェル・ポルナレフ | Comments(4)  

愛の願い

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EPIC 83012 CBS・ソニー 400円
A面 愛の願い LOVE ME, PLEASE LOVE ME(4分20秒)
B面 君の幸福と僕の悔恨 MES REGRETS(3分30秒)

 横顔でよくわからんのが残念ですが、サングラスをかけてピアノを弾きながら歌っているポルナレフさんの姿はレイ・チャールズ風でかっこいいです。
 「愛の願い」は華麗なピアノ演奏で始まる、とてもとても美しい曲です。5才の時からピアノを習い始め、クラシックの登竜門であるところのパリのコンセルバトワール(パリ音楽院)でピアノとソルフェージュを学び、12才の時にはソルフェージュで優勝したといわれるポルナレフさん自身が弾いているものだとばかり思っていましたが、どういうわけか、ここでのピアノは誰か他のひとの演奏ということです。ポルナレフさんの初期の代表曲ともいえるこの「愛の願い」ですが、おかしなことにオリコンチャートでの最高位は80位、売り上げも約1万枚程度と日本ではあまりヒットしませんでした。


ポークワ〜ブゥマケ ブーシャカジュール ダムンポワ バムール
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by mokki_h | 2006-07-21 20:49 | ミッシェル・ポルナレフ | Comments(2)  

シェリーに口づけ

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EPIC 83004 CBS・ソニー 400円
A面 シェリーに口づけ TOUT,TOUT POUR MA CHERIE(2分52秒)
B面 初めての愛 HISTOIRE DE COEUR(2分47秒)

 イラストですがポルナレフさんサングラスかけてます。が、まださほど変な感じではありません。軽快で覚えやすいメロディを持ったこの「シェリーに口づけ」は、オリコンチャートでの最高位が6位、30万枚を越える大ヒットを記録しました。スピード感溢れる軽快なコーラスと、甘いポルナレフさんの歌声。間奏のシンプルなオルガンも良いですね。B面の「初めての恋」はブルージーな曲調のアコースティック・ナンバー、ちょっと小粋なポルナレフさんです。

トワ ヴィアザヴェク モア エ パントワ アモン ブラ
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by mokki_h | 2006-07-20 20:39 | ミッシェル・ポルナレフ | Comments(2)  

AME CALINE

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EP1130 おフランス ディスクAZ 1967年
A 1. AME CALINE(バラ色の心) 2. FAT MADAME(ファット・マダム)
B 1. LE ROI DES FOURMIS(僕は蟻の王様 )2. LE SAULE PLEUREUR(男は涙を流さない)

 ここでもまだポルナレフさんはサングラスなしです。ジャケット写真というものはたいてい選挙のポスターのようなとってつけたようなこっちを向いてニタニタニッコリした笑顔のものが使われますが、このポルナレフさんは何か思いつめたような思慮深い顔つきで、視線もこっちを向いておりませんね。ヨガのようなポーズも何か意味があるような、ないような、ですがどこか知性的であります。「バラ色の心」は、とてもとてもきれいなメロディの素敵な曲です。ヨーデルのようなポルナレフさんの歌声が気持ちいいですね。68年にはレーモン・ルフェーブル・オーケストラがこの「バラ色の心」を演奏してアメリカで大ヒット、キャッシュ・ボックス誌のトップ100に3ヶ月間ランクインさせました。「ファット・マダム」では、ポルナレフさんお得意のトランペットの物まねをチラっと聴くことが出来ます。


アム キャレイ〜 シュシュ キャーリボ トゥレジュ〜ル
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by mokki_h | 2006-07-19 20:18 | ミッシェル・ポルナレフ | Comments(0)  

la poupee qui fait non

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EP1024 おフランス ディスクAZ 1966年
A 1. LA POUPEE QUI FAIT NON(ノンノン人形) 2. CHERE VERONIQUE(僕のベロニック)
B 1. BEATNIK(ビートニク) 2. BALLADE POUR TOI(恋人に捧ぐバラッド)

 ミッシェル・ポルナレフといえば、あのへんてこりんなサングラスとモサモサ頭の独特の風貌で一世を風靡しましたね。このレコードのポルナレフさんは、まだサングラスをかけていなくて、髪型もオーソドックスな好青年という感じです。デビュー曲の「ノンノン人形」は、ジミー・ペイジさんがセッション・マンとしてレコーディングに参加しているらしいですが、あまりパっとしません。A面2曲めの「僕のベロニック」は、まるっとバディ・ホリーですが、これがじつに楽しいのです。びよ〜んと鳴るギターや変わった音色のピアノも面白いです。「恋人に捧ぐバラッド」は’吟遊詩人ポルナレフ’といった風情の朴訥としたナンバー。かっこいいです。


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by mokki_h | 2006-07-18 20:30 | ミッシェル・ポルナレフ | Comments(2)