カテゴリ:ダニエル・リカーリ( 1 )

 

ふたりの天使

b0100078_21121619.jpg
b0100078_21131983.jpgOH-61 キングレコード 700円
A-1 ふたりの天使  A-2 愛よ永遠に
B-1 哀愁のアダージョ B-2 恋するモディーニャ

ダバダー ダバダバダバ 
ダーダバダーバ 
ダダバダバダバダー
ダバダ ダバダバダーバ
ダダダバダバダバダバダバ あー


1973年に発売されたダニエル・リカーリさんの4曲入り17cmLP盤『ふたりの天使』です。ヒット曲が4曲入って700円!!ということは、1曲あたり175円。2曲で400円のシングル盤に比べたら25円、500円のシングル盤ならばさらに50円引きで1曲につき75円もお得な勘定ですわ。たかが50円というなかれ、1曲につき25円にチロルチョコが5個おまけに付いてくる計算ですわね。と、これが4曲ですと100円玉プラス20個のチロルチョコのおまけですよ。これはじつに豪勢ですわぁ、もうチョコでチョコでお腹いっぱい、虫歯もいっぱい☆

【ためになるレコード解説】 おフランスのNo.1ムード・オーケストラ、レーモン・ルフェーブルは1972年4月に来日し、期待通り素晴らしく洗練されたサウンドを聴かせてくれました。そのステージで美しいスキャットを披露し、聴衆を魅力のとりこにしたのが、このダニエル・リカーリです。リカーリのスキャットはヴォカリーゼとでもいうのでしょうか、非常に高く澄んだ音色の美しいスキャットです。「ふたりの天使」や「恋のプレリュード」を彼女が歌うとき、聴衆は水をうったように静かに、そしてうっとりと彼女の声に聴き入っていました。
 このダニエル・リカーリが日本で知られるようになったのは、サン・プルー・オーケストラをバックに美しいスキャットを聴かせた「ふたりの天使」がヒットしてからです。これは70年のことですが、彼女が名前を知られるきっかけになったのは、それよりずっと以前、64年に映画「シェルブールの雨傘」でカトリーヌ・ドヌーヴの声を吹き替えたときからです。この映画はジャック・ドミー監督がミッシェル・ルグランと組んで作ったミュージカル映画で、セリフがすべて歌になっていました。画面のドヌーヴにぴったりの可愛らしい声で吹き替えしたのが彼女だったのです。この吹き替えは大好評でした。
 ところで、このダニエル・リカーリはオーケストラのミュージッシャンの娘として生まれました。彼女の音楽的才能はこの父親から血を受け継いでいるのでしょう。彼女は5才の時からピアノやソルフェージュを習いました。そして、彼女が12才の時フランス国立放送局の合唱団に入りました。18才の時、彼女は仲間を集めて、ヴォーカル・グループ「レ・ヴァランティーヌ」を結成しました。「レ・ヴァランティーヌ」でしばらく音楽活動を行った後、彼女は独立してソロ・シンガーになりました。そして'64年、映画「シェルブールの雨傘」でドヌーヴの吹き替えをし、'70年にはサン・プルー・オーケストラとの「ふたりの天使」の大ヒットで、世界的に名を知られるようになったのです。'71年に、映画音楽の第一人者フランシス・レイと共に来日、'72年にはレーモン・ルフェーブルと共に二度目の来日をし、すっかり日本でもおなじみになりました。
[PR]

by mokki_h | 2008-11-19 21:26 | ダニエル・リカーリ | Comments(0)