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カテゴリ:岡林信康( 14 )

 

自由への長い旅

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URT-52 URCレコード 400円 

A面 自由への長い旅  B面 今日をこえて

いつのまにか私が
私でないような
枯葉が風に舞うように
小舟が漂うように
 

 1971年の6月5日にURCレコードから発売された岡林信康さんのシングル盤「自由への長い旅」ざんす。録音されたのは1971年の3月12日(Oh!愛しの愛しの詔子ちゃんのお誕生日だわさ☆)ビクタースタジオにて。バックの演奏とコーラスは、ご存知はっぴいえんど!(大滝詠一:Guitar/鈴木茂:Lead Guitar/細野晴臣:Bass/松本隆:Drums 敬称略あいすみませんです)茂さんのカラカラのリードギターの刺すようなフレーズがシビレるほどかっこいいのだ。B面も、はっぴいえんどがバックを務める「今日をこえて」。ジャケット裏のレコーディング・データでは、1971年4月21日にアオイスタジオで録音とありますが、これは書き間違いといいますか誤植で、録音日は1970年の4月21日が正解らしいです。

何とでも言うがいいさ
よい子でいたいお利口さん
あんたにゃわかるまい
今日をのりこえて
明日に生きることなんか

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by mokki_h | 2009-12-29 08:38 | 岡林信康 | Comments(6)  

ゆきどまりのどっちらけ

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SF-14 ビクターレコード 400円 
A面 ゆきどまりのどっちらけ  B面 つばめ
 
何度もさよならをして
何度もこんにちはをした
だんだん追いつめられて
とうとう行くところがない

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 1971年の11月に発売された岡林信康さんのシングル盤「ゆきどまりのどっちらけ」です。バックの演奏は柳田ヒログループ(柳田ヒロさんのオルガンとピアノ、高中正義さんのベースとエレクトリックギター、戸叶京助さんのドラムス)。アコースティックギターは鈴木慶一さん。録音日は1971年の6月2日と5日と9日、録音場所はビクタースタジオ。ジャケットの写真は、岡林さんがかっこいい絞りの紅っぽい長袖Tシャツを着てはるところからして、1971年の7月28日(水曜日)に柳田ヒログループをバックに従えて日比谷音楽堂で行われた自作自演コンサート『狂い咲き』の時のステージショットかな、と思えたりもしますが、そう、やけに大きいマイクと飾りのついたギターストラップが違ってますわね。はい、この写真は同じ年の8月7日から9日までの三日間、岐阜県の中津川椛の湖畔で行われた『人間解放72時間 全日本フォークジャンボリー』の時のものなのであります。B面は岡林さんが少女趣味的と仰っていた「つばめ」。べつにあの”ツバメ”やないんですけど。by 岡林さん。A・B面共に岡林さんの作詞・作曲、柳田ヒロさんの編曲。

もう随分長い間 見ることもないが
遠い日のぼくの春には つばめが飛ぶ
歩いているぼくのそばを
うねるように泳いでいく
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by mokki_h | 2008-10-13 14:30 | 岡林信康 | Comments(0)  

からっぽの唄

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TD-1026 日本コロムビア 見本盤
A面 からっぽの唄  B面 ベイビー

たった一羽きり 風に哭く雀
うまくいえないが そんな気がするぜ
さようなら いつまでも忘れない 君を
黄昏がいま 街を染めてゆく


 1977年の4月25日に発売された岡林信康さんのアルバム『ラブソングス』(LX-7015-A)からのプロモーション・シングル「からっぽの唄」です。作詞・作曲はもちろん岡林信康さん。アコースティック・ギターの美しく澄んだ音にのせて歌われる、岡林さんのしみじみとした優しい唄。うー、いいですわぁ☆ B面はバックにムーンライダースを従えた「ベイビー」。はい、こちらも『ラブソングス』からのシングルカットですよ。

優しい人ね というけれど 俺は優しくなんかない
ただ気がチョッピリ弱いだけ わかるかベイビー ほんとだぜ
いつもびくびくしてるんだ 君をなくしはしないかと 
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by mokki_h | 2008-05-05 12:48 | 岡林信康 | Comments(0)  

26ばんめの秋

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SOLB-86 CBS・ソニー 500円
A面 26ばんめの秋  B面 あの娘と遠くまで 

山は赤く 赤く色づいて
ススキが風に 風に揺れている


 1973年の11月か12月頃に発売された岡林信康さんのシングル盤「26ばんめの秋」です。カントリーなジャケット写真がじつにいいですね。作詞・作曲は岡林さん。B面の「あの娘と遠くまで」と共に、松本隆さんプロデュースのアルバム『金色のライオン』からのシングルカット。
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 『金色のライオン』から5曲を抜粋して収録してある店頭演奏用の強力ハイライト盤(YALC-29)のA面です。1曲目は、松本さんのドンタカドコドコいうドラムスが滅茶苦茶かっこいい「金色のライオン」。2曲目が「26ばんめの秋」、3曲目がファンキーな喋り倒しナンバー「ホビット」。

ポツンとひとり残された 男は俺ひとり
かわいこちゃんらがモジモジしながらまわりに寄ってきて
「岡林さんも行ってくれはると ほんまにうれしいわぁ
わたしらオニギリつくって みんなの帰りを待ってるの」
恥ずかしそうに瞳をうるませ はなのあなをひろげ
俺らの顔をポォ~ッと見ながらみんなで言わはんにゃん
なん~でわいはこの手の女に尊敬されるのか
それでもまぁまぁ悪い気に なるわけもありません

4曲目は、なぎら健壱さんみたいな「ユダヤの英雄盗賊バラバ」。伊藤銀次さんのカントリータッチのギターが素敵です。5曲目が、ディランみたいなかっこいいフォークロック・ナンバー「あの娘と遠くまで」。あの娘が運んでくれるはずぅ~ふふの「ふふ」が、なんとなく大瀧詠一さんっぽいです。

あの騒がしいラッパ吹きの 
歌がここまで聞こえる
耳をふさいでいておくれ 
僕がうまく歩けるように

出かけよう遠くまで
きっと あの娘が運んでくれるはず
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 B面は、拓郎さんのプロデュースによる1973年ののサード・アルバム『あなたへ』からの抜粋6曲。1曲目は拓郎さん作詞・作曲の「わたしの足音」。2曲目がバックのウ~ウ~コーラスも素敵な、安井かずみさん作詞、拓郎さん作曲の可愛らしい「いけない子供」。3曲目は大久保一久さん作詞・作曲のアコースティックなナンバー「カラフルな君」。4曲目が大久保一久さん作曲、山田パンダさんこと山田つぐとさん作詞のメロウな「坂道」。5曲目が田口清さん作詞・作曲の、けたたましいムーグとイコライザーで操作したボーカルが面白い「あなたが一番美しく見えた時」。そしておしまいが田口清さん作詞・作曲の騒がしいロックナンバー「さよなら宛の手紙」。
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by mokki_h | 2007-10-16 20:55 | 岡林信康 | Comments(4)  

だからここに来た

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URT-0064 URCレコード 400円
A面 だからここに来た  B面 コペルニクス的転回のすすめ

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だからだからここに来た
家から会社から学校から
逃げ出して
自由がほしくてここに来た
いやな奴はここにはいない
気にすることはないんだよ


 1970年10月10日に発売された岡林信康さんのシングル盤「だからここに来た」です。バックのファンキーでドラマティックな演奏とコーラスは、御存知はっぴいえんど!録音は、1970年9月10日、アオイスタジオにて。「ここに来た」の「ここ」は、岐阜県の中津川。1969年〜71年にかけて催された日本初の大規模な野外フォーク・フェスティバル『中津川フォーク・ジャンボリー』の第2回=1970年の模様を記録した映画『全日本フォーク・ジャンボリーの記録』の主題歌なんですわ。あんたのやりたいことをやればいい だから俺はここに来た だからあんたもここに来た。あー、でも私はそこに行けませんでした。B面は、鈴木茂さんの歪んだギターと松本隆さんのドコドコいうドラムがGFRみたいで無茶苦茶かっこいい「コペルニクス的転回のすすめ」。

脳みそを入れかえるんだ 奴らにつくられた
無茶苦茶なことをして
奴らの頭を 破裂させてやるんだ
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伝説の中津川フォーク・ジャンボリーには行けませんでしたが、これは同じ岐阜県の中津川ではない山の中で小規模に行われた野外コンサートに参加させていただいた時の様子。まぁ雰囲気だけでも中津川、なんちゃって中津川ですわ。
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by mokki_h | 2007-07-29 17:23 | 岡林信康 | Comments(4)  

山谷ブルース

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SF-12 ビクターレコード 500円
A面 山谷ブルース  B面 流れ者

Long ago,there was a long slope in the city of Edo.
It was a very lonely place.
People stayed away from the slope after dark.
People walked there only in the day.
People talked about the slope.
"Don't go out at night.A MUJINA lives near the slope."

1968年9月発売の「山谷ブルース」(SV-1028)をA面に1969年3月発売の「流れ者」(SV-1043)をB面にもってきて1971年の10月に再発売された岡林信康さんのシングル盤。伸び放題の髪と髭がワ~イルドです。石の橋の欄干によっこらしょと腰を下ろして日向ぼっこ、「アホらしーて、やってられまへんわ」いう岡林さんの表情がまたなんともいいですね。
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by mokki_h | 2007-06-10 21:51 | 岡林信康 | Comments(2)  

勾玉その5

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 今回の『にせもの勾玉つくり』は最初にタイトルを「gの祈り」と決めて、小文字のgをイメージしてつくり始めましたが、尻尾のあたりをくるんっとするつもりが、途中で他事をぼんやり考えながら遮二無二シャカシャカやっていて、はっと気づいた時にはそこがツンツンになっておりました。「あかん、これではgの祈りにならへんがな」と、なんとか軌道修正しようと試みましたが削ってしまったものはどうにもなりません。タイトルを変えればそれで解決するわけですが、gに見えなくてももともとはgのつもりなわけだし、gになれとの祈りがこめられているのは、これこそ「gの祈り」にふさわしいのではと思えてきたりもするし、「gの祈り」と決めて用意した、岡林さんの「Gの祈り」を引っ込めるのも悔しいし、「Gの祈り」に因んで忍者の武器っぽく見せた細工が無駄になるのもあれだし、と、いろいろ理由をつけて、gには見えないこれを「gの祈り」と呼ぶことに決めました。
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VIH-1084 ビクター音楽産業 600円
A面 Gの祈り  B面 君に捧げるラブ・ソング

 岡林信康さんのシングル「Gの祈り」は1980年の4月1日から9月30日までの毎週火曜日、夜の10時からフジテレビ系で放映されていた千葉真一さん主演のアクション時代劇『服部半蔵・影の軍団』のエンディング・テーマです。タイトルに「Gの祈り」とあるように、この曲のキーはGです。[G]胸に風が(シシシシシシ)[C]吹く夜(ドシソラ)[G]は(シ) ああぁ(ラシラ)ベース音がG→F♯→Eと下がって[Em]あ~(ソ~) と始まります。シンプルなメロディーにやさしい詩をのせた、岡林さん作詞・作曲のじつにじつにいい歌です。
C]遠いう(ドシラソ)[D7]た~(ラ~)[G]ききなが(レドシレ)[Em]ら(ソ) いま(ソシ)[Am]は~(ラ~)[D7]待つ(シシ)[G]だけ~(ラソ~) 
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by mokki_h | 2007-03-04 17:04 | 岡林信康 | Comments(0)  

もずが枯木で

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SF-1 ビクターレコード 400円
A面 もずが枯木で  B面 お父帰れや

b0100078_15574354.jpg兄んさは満州へ行っただよ
鉄砲が涙で光っただ
もずよ寒いとなくがよい
兄んさは もっと寒いだろ


 1971年の2月に発足した日本ビクターさんのフォーク系の専門レーベル『SFシリーズ』の記念すべき第1号シングル「もずが枯木で」です。サトウハチローさんが書かれた反戦詩に、徳富繁さんという人が作曲された民謡調の寂しいメロディーを、岡林さんが静かなギターのみの伴奏で淡々と歌っておられますよ。シャーンと鳴る鈴のような音も効果的に使われています。B面の「お父帰れや」は白井道夫さんの作詩(山平和彦さんの「放送禁止歌」も白井さんの作詞です)、真木淑夫さんの作曲。メロディーがちょっとだけ違っていますが、赤い鳥が歌ったバージョンも広く知られておりますね。

せめて夢でも お父にあいてえ
クレヨンかかえて せがれが泣いた
お父の顔が かけねえとよ

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by mokki_h | 2007-02-17 16:05 | 岡林信康 | Comments(0)  

手紙

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URT-0053 URCレコード 400円
A面 手紙  B面 それで自由になったのかい

URS-0017と同じカップリングで、B面の「手紙」をA面にして45回転で収録(URS-0017と同じテイクなのですが、こちらは両面共に33回転です)してあります。33回転よりもちょっとだけ音がいいような気がします。B面の「それで自由になったのかい」は、1970年8月9日、岐阜県中津川で催された第2回全日本フォークジャンボリーでの実況録音。バックは御存知はっぴいえんどです。スタジオ録音での中川イサトさんのペンペンのエレクトリック・ギターもそれはそれで味があってよかったのですが、やはり鈴木茂さんのほうが格段にいいです(エレクトリック・ギターが本職の人とそうでない人で、差が出るのはこれはあたりまえのことではありますが)。バンドとの一体感も岡林さんの熱い歌いっぷりも、えーです。演奏時間は9分20秒。A面45回転、B面33回転の変則レコードになっています。

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b0100078_23464216.jpgえーのーえーのーもっと岡林withはっぴいえんどを聴きたいのう、いう時には、1970年12月1日の共立講堂に於けるライブを収録した「岡林信康コンサート」はいかがでしょう。レコード帯の「岡林の言葉が君の胸に突きささる!」が、胸に突きささります。はっぴいえんどを従えた演奏はもちろんのこと、岡林さんの弾き語りも、はっぴいえんどの単独演奏も、それから高田渡さんや加川良さんのゲスト演奏まで楽しめる、ボリュームたっぷりの二枚組アルバムです。

Side-1
1 1970年12月暮 
2 山谷ブルース  
3 チューリップのアップリケ
4 お父帰れや
5 生活の柄(高田渡)

Side-2
1 教訓1(加川良)
2 おなじみの短い手紙(高田渡)
3 手紙
4 流れ者
5 性と文化の革命

Side-3
1 それで自由になったのかい
2 かくれんぼ(はっぴいえんど)
3 はいからはくち(はっぴいえんど)
4 おまわりさんに捧げる唄
5 君を待っている

Side-4
1 だからここに来た
2 自由への長い旅
3 私たちの望むものは
4 今日をこえて

Side-2の5曲目「性と文化の革命」からSide-4のラスト「今日をこえて」までが、はっぴいえんどによる演奏で、Side-4の2曲目「自由への長い旅」と3曲目「私たちの望むものは」には安藤政泰さんのオルガンが加わっております。

いつのまにかわたしが
わたしでないような
枯葉が風に舞うように
小舟がただようように


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by mokki_h | 2007-02-16 00:02 | 岡林信康 | Comments(0)  

それで自由になったのかい

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URS-0017 URCレコード 370円
A面 それで自由になったのかい  B面 手紙

しみだらけの汚ねえカベを きれいに塗りかえて
モナリザの微笑みを飾ってみたところで 
それで自由になったのかい 
それで自由になれたのかよ


b0100078_23522721.jpg 1969年7月5日、12月6日、1970年1月7日に東京のアオイスタジオで録音された岡林信康さんの「それで自由になったのかい」です。演奏時間は8分59秒。長いです。当然45回転では収まりきりませんから、33回転の長時間シングルです。バックの演奏はエレクトリック・ギターに中川イサトさん、エレクトリック・ベースを谷野ひとしさん、エレクトーンが矢部雄一さん、ドラムスとタンバリンはメリー・ジェーンon my mind〜のつのだひろさん、トライアングルに松田弘さんという布陣。歌も演奏も、ディランがマイク・ブルームフィールドやアル・クーパーの演奏をバックに「ライク・ア・ローリングストーン」をやっているあの感じを彷彿とさせます。かっこいいです。
 
 B面は『わたしやそれでも生きてきた』という手記をもとに岡林さんが作詞、作曲をされた「手紙」です。
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by mokki_h | 2007-02-15 00:01 | 岡林信康 | Comments(0)