カテゴリ:グラハム・ナッシュ( 1 )

 

シカゴ

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P-1053A ワーナーブラザーズ・パイオニア 400円
A面 シカゴ CHICAGO(2分55秒)
B面 シンプル・マン SIMPLE MAN(2分05秒)

スティーブン・スティルス、ニール・ヤング、デイヴィッド・クロスビーに続いて発表されたグラハム・ナッシュのソロ・アルバム『Songs for Beginners』からのシングル・カットです。「シカゴ」はCSN&Yのライヴ・アルバム「Four way Street」でも歌われていたおなじみの曲。グラハム・ナッシュといえば、「僕達の家」や「ティーチ・ユア・チルドレン」といった、優しさに溢れたラブリーな歌が思い浮かびますが、この曲はオルガンの刻む重いビートに乗せて”引っ込んでろ、政治屋ども ここにゃ、お前らの出る幕なんぞないんだよ”と、激しい言葉が、強い調子で歌われます。アコースティック・ギター、ピアノ、オルガン、タンバリンをナッシュが担当し、ドラムスはジョニー・バーバータ、ベースがクリス・エスリッジ、そして力強いハーモニーを作り出しているバックグラウンド・ヴォーカルには、ジョー・コッカーやその他数多くのロック・シンガーのバックを担当している人で、バック・ハーモニーをやらせたら一番いかしていると云われているリタ・クーリッジ、そしてヴァネッタ・フグ、シャーリー・マシューズ、クライド・キング、ドロシー・モリスンといった人達が参加しています。
 
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 「シンプル・マン」は2分ちょっとの短い曲ですが、とても素敵な曲です。ここでもリタ・クーリッジがハーモニーをつけていますが、注目したいのは、柔らかい音色で、暖かい雰囲気を作り出しているデイヴィッド・リンドレーのカントリー・フィドルでしょう。「シンプル・マン」のその名の通り、シンプルな曲を、ピアノとバイオリンのみのシンプルな演奏で聞かせます。とっても暖かくて、せつないせつない、ナッシュの名曲であります。

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by mokki_h | 2006-06-26 00:38 | グラハム・ナッシュ | Comments(0)