JET-1927 日本ビクター 400円
A面 ドラマー・マン DRUMMER MAN(3:18) B面 ホーム HOME(3:42)
強烈なドラムをバックに歌うナンシーのニュー・ヒット!
ここのところ、パっとしたヒット・ソングにめぐまれないナンシーですが、待望のイカしたシングル盤が出て来ました。サンディ・ネルソンと並ぶロックン・ロール・ドラムの第一人者、ハル・ブレーンの叩き出すダイナミックなドラムとかけあいで歌うナンシーの歌もいつになく情感にあふれ、完全に大人の歌手に脱皮したことを感じさせます。作曲マーレイ・ウェフト、編曲、指揮、プロデュース(A,B面とも)はヘイズルウッドの後を継いだビリー・ストレンジです。
可愛いベイビー、泣かないでおくれ。パパはロックン・ロール・バンドのドラマーで、毎晩、リンカーン・ストリートのうす汚いキャバレーで働いているのよ。でもいつかはきっとリンゴ・スターのように成功するわ。私の愛する夫、そうよドラマーマンよ。ほんとうに素晴らしいドラマーよ。ジーンズを洗ってあげる。涙もふいてあげる。でも彼のかせぎでは豆の缶詰めを一つと鶏の骨を買うのが精一杯。ベイビー泣かないでおくれ。パパはきっと成功するわ。でもドラマー・マンの夢とともに生きるのは悲しいことだわ。
▲ by mokki_h | 2006-06-20 21:00 | ナンシー・シナトラ
SJET-449 日本ビクター 定価500円
A面 1. シュガー・タウンは恋の町 SUGAR TOWN
2. スイート・ジョージア・ブラウン SWEET GEORGIA BROWN
B面 1. レッツ・ドゥー・イット LET'S DO IT
2. 冷たいハンナ HARD HEARTED HANNAH
唄 ) ナンシー・シナトラ
ポピュラー・ミュージック界の新しい動きは、シカゴ・ギャング、ショート・スカート、チャールストンなどに代表される1920年代の、いわゆるシカゴ時代の音楽のルネッサンスともいうべき、”ニュー・ボードビル・サウンド”だといわれています。その動きをさっそく示すかのように大ヒットしたのが「ウィンチェスターの鐘」と、ナンシーの「シュガー・タウンは恋の町」です。そしてナンシーは「シュガータウン」を含む1920年代に大流行した歌を13曲歌ったLPを作りました。この時流をいちはやく取り入れた企画は、ナンシーの成功とは切っても切り離すことのできない大プロデューサー、リー・ヘイズルウッドのプロデュースによるもので、このEP盤にはその中から4曲収録されました。
★スイート・ジョージア・ブラウン ベン・バーニー、マセオ・ピンカード、ケネス・ケイシーの共作で1925年に発売され大ヒットしました。1959年にはマリリン・モンロー主演の映画「お熱いのがお好き」に使用されました。
★レッツ・ドゥー・イット コール・ポーターの作詞、作曲で1928年にミュージカル「パリ」で紹介されました。ポーター自身、自作の中で最も好きな曲だといっています。
★冷たいハンナ ミルトン・エイジャーの曲で、1920年代のボードビル・ショーで最も人気のあった曲です。”サヴァンナのヴァンプ”という副題がつけられていますが、日本でも当時、現代のいわゆる悪女型の女性のことをヴァンプと呼んでいたことがありますね。
▲ by mokki_h | 2006-06-19 20:13 | ナンシー・シナトラ