カテゴリ:小川知子( 6 )

 

恋旅行(アメリアッチ)

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b0100078_21233170.jpgSV-439 ビクターレコード 330円 

A面 恋旅行(アメリアッチ)  
B面 この胸のときめきを 

浩:うれしい?ふたりの恋旅行
知子:きまっているわ うれしいに
浩:僕を愛してくれるかい
知子:きかなくたって わかるでしょう


 1966年の7月に発売された小川知子さんと久保浩さんのデュエット・シングル「恋旅行」ですよ。女優でもあり美人歌手でもある知子さんが、誰でも知っている大ヒット曲「ゆうべの秘密」で東芝さんからデビューされたのが1968年2月のことですから、それよりも約1年半前にビクターさんから発売された、佐伯孝夫さんの作詞、吉田正さんの作・編曲によるこちらの青春デュエット歌謡の傑作シングルは知子さんのホントのデビュー盤。バックのアメリアッチ風オーケストラのパンチのきいた演奏がこれまたイカしてます。1番→2番→3番と、知子さんと浩さんの上下が入れ替わるところもいいですわぁ☆

知子:幸福いっぱいなんだけど
浩:誰かのじゃまが気にかかる
知子:いじめないでね ひどいわよ
浩:いじめるなんてこの僕が

浩:一番きれいだ 今日の君
知子:そっとでいいの キッスして
浩:濡れて可愛い 泣きぼくろ
知子:何だか夢を見てるよう

B面は、知子さんの単独ソロで「この胸のときめきを」。ダスティ・スプリングフィールドさんの大ヒットナンバーと同じタイトルですが、まったくの同名異曲で、こちらも佐伯孝夫さんの作詞、吉田正さんの作・編曲によるオリジナル青春ナンバー。

ラベンダー色の 灯がともり
恋はすてきよ すてきなものと
こっそりささやく 街の風
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by mokki_h | 2009-09-12 21:28 | 小川知子 | Comments(4)  

別れの詩 メイン・テーマ

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DR1618 日本グラモフォン 400円
A面 別れの詩 メインテーマ  B面 白い海の想い出

 小川知子さん主演の東宝映画『別れの詩』(1971年)のオリジナル・サウンド・トラック盤です。A面は、物悲しくて美しいメロディーを持った、北野ひろしさんの作曲、小野崎孝輔さんの編曲による「別れの詩 メインテーマ」。B面は、穏やかでゆったりとした明るい曲調の「白い海の想い出」。小野崎孝輔さんの作・編曲。両面共に演奏はフィルム・シンフォニック・オーケストラ。
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ものがたり
 太平洋商事のタイピストである斉藤康子(小川知子)は、優しく思いやりのあるエリート官僚の山口伸夫(山口崇)との結婚を秋にひかえた婚約期間を送っていた。それは結婚生活と大差のない、誰の目から見ても理想的なカップルとして映る、平和で楽しい日々であった。一方、康子の同僚である岡島京子(藤田みどり)は、妻子ある男の福井(北村和夫)との激しい恋愛関係にあった。それは、康子と伸夫の安定した関係とは対照的な、せっぱつまったものだけに、康子には強く美しい愛に見えた。
 
 そんなある日、康子は学生時代に同じ大学で学生運動のリーダーであった安部(高橋長英)の自殺を知った。彼が死の場所として選んだ余呉湖は新緑の林に囲まれた静かな青い水をたたえる湖である。そして康子と安部が初めて愛しあった所。康子は安部の純粋さと若々しい情熱に魅せられ愛したのだが、彼が運動に挫折し、仲間を裏切った時、「卑怯者ッ!!」の声を彼に残して別れた。遺書の最後の行は”おれは卑怯者だッ!!”で結ばれていた。あれほど激しく愛しあい、信じあっていた京子と福井の関係が福井の妻の出現をきっかけに破局を迎えたのは、それからしばらく後だった。東京を去った京子からの手紙には、「とにかくあらゆるものは、茫漠たる彼方へ消えて逝く…では、あんなに愛しあっていた愛とは…この世にあるものは、ただ時の流れしか……」と、書いてあった。

b0100078_203663.jpg このふたつの事件は、康子に男と女の愛についての疑問と不安を喚び起こした。”男と女が愛しあっているとしても、それは男の一部分に触れているに過ぎないのではないかしら”その気持ちを伸夫に訴えても、彼の何か虚無、若しくは、彼女が近づき得ない過去の残像のごときものが、康子を寄せつけないのだ。伸夫の過去。一枚の白い梅をバックにした水着姿の女性の写真。その女性、葉子(木内みどり)は伸夫を激しく求めたが、決して心をのぞかせない伸夫に絶望して自殺した。伸夫はこの事件を康子に語りながら、この青春も時の流れとともに薄れ消える過去だと言い切るのだった。康子はまるで息をとめて聞き入った。伸夫のアパートから駅のプラットフォームに辿り着いた康子に大きく激しくのしかかる、白い梅、伸夫と葉子の幻影に身体を揺らした康子は、走り込んできた電車の影に消えた。
 
 命はとりとめたものの病室で伏す康子に対する伸夫の優しい看護。しかし、康子の心は重かった。怪我が治った康子は、跛をひきながら伸夫のアパートに行き、いつものように食事をとり、狂わしいまでの激情で伸夫を求めた。翌朝、初めてアパートで夜を明かした康子は、伸夫の枕元に置手紙をして上野駅へとタクシーを急がせた。「東北のある高校で、英語の教師を求めております。さようなら、伸夫さん。今お別れするのは、あなたに私が本当の意味で再び会う、そのためにかも あなたが あなたのみが私の青春でした」


スタッフ
制作 田中収・馬場和夫
原作 柴田翔(文芸春秋社版)
脚本 橋本忍・岡田正代・橋本綾
監督 森谷司郎


キャスト
斉藤康子 小川知子
山口伸夫 山口崇
岡島京子 藤田みどり
葉子   木内みどり
安部弘  高橋長英

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by mokki_h | 2007-07-07 20:40 | 小川知子 | Comments(2)  

別れてよかった

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TP-2677 東芝音楽工業 500円
A面 別れてよかった  B面 今から始まる

小犬を連れて 散歩もできるわ
夜遅くまで 本も読める
レコード聴いて 手紙も書ける

 
 1972年6月5日に発売された小川知子さんのシングル盤「別れてよかった」です。川口真さん作曲のフレンチ・ポップ風味の軽やかな曲に、なかにし礼さん作詞の、なんとなくおフランスっぽい歌詞。小川さんも以前とはまったく違った囁くような軽〜いタッチでサラッと歌っておられますが、ジャケットがちょっとあれですね。せっかくのお洒落な雰囲気と合っておりません。同じ「別れてよかった」を収録した1972年7月5日発売の4曲入りコンパクト盤『小川知子 魅惑のベスト4』のジャケットのほうがおフランスっぽくていいです。フランソワーズ・アルディーさんの「さよならを教えて」の日本語版「涙が微笑みにかわるまで」の小川さんバージョンもこちらで聴くことができます。
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TP-4320 東芝音楽工業 700円
A 1. 別れてよかった 2. 今から始まる
B 1.涙が微笑みにかわるまで 2. 生命をかけて
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by mokki_h | 2007-05-23 00:05 | 小川知子 | Comments(2)  

初恋のひと

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b0100078_21355227.jpgTP-2115 東芝音楽工業 
370円
A面 初恋のひと  
B面 ふたりになりたい

そよ風みたいにしのぶ
あのひとはもう
私のことなどみんな
忘れたかしら


 1969年1月21日発売の小川知子さんのヒット・シングル「初恋のひと」です。有馬三恵子さんの作詞、鈴木淳さんの作曲、川口真さんの編曲。オリコンチャートでの最高位は1969年3月24日付と31日付の2週連続の第4位(どちらの週もトップをひた走っていたのは、いしだあゆみさんの「ブルー・ライト・ヨコハマ」)。B面はビートを効かせた黒っぽいムードの「ふたりになりたい」。
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by mokki_h | 2007-05-22 21:37 | 小川知子 | Comments(4)  

恋のときめき

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TP-1652 東芝音楽工業 330円
A面 恋のときめき  B面 ふたりだけの雨の夜

あなたひとりに 逢いたいために
さみしい夜も こらえてきたの


 大ヒットした「ゆうべの秘密」に続いて1968年の5月10日に発売された小川知子さんの東芝からのセカンド・シングル「恋のときめき」です。有馬三恵子さんの作詞、鈴木淳さんの作曲、森岡賢一郎さんの編曲。「ゆうべの秘密」の続編のような雰囲気で小川さんの歌も冴えていますが、オリコンチャートでの最高位は16位(1968年6月3日、6月17日、7月1日、7月8日、7月22日、7月29日)とやや不発に終わりました。ジャケットは「ゆうべの秘密」よりもこちらの方がいいですね。
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by mokki_h | 2007-05-21 02:04 | 小川知子 | Comments(2)  

ゆうべの秘密

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b0100078_18394850.jpgTP-1591 東芝音楽工業 
330円
A面 ゆうべの秘密  
B面 あなたに夢中なの

ゆうべのことは
もう聞かないで
あなたにあげた
わたしの秘密


 女優であり美人歌手でもある小川知子さんの東芝からのデビュー・シングル、1968年2月1日発売の「ゆうべの秘密」です。タマイチコさん作詞の、おもわせぶりで想像力を駆り立てられるゆうべのことを震えるような吐息タッチで歌い大ヒット。作曲は中洲朗さん、編曲は森岡賢一郎さん。1968年2月26日付のオリコンチャートで17位に登場、翌週の3月4日付で第9位、第3位に浮上した3月11日から4月1日までの4週間を、伊東ゆかりさんの「恋のしずく」、ビージーズの「マサチューセッツ」と三つ巴でトップを争う展開(3月25日付チャートでは「ゆうべの秘密」が見事第1位を獲得)。4月8日付チャートでこのベスト3の一角を崩したタイガースの「花の首飾り/銀河のロマンス」は、翌週の4月15日付でトップに立ち6月3日付チャートで千昌夫さんの「星影のワルツ」に第1位を譲るまでの連続7週間、首位を守り続けたのでした。
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by mokki_h | 2007-05-20 18:45 | 小川知子 | Comments(2)