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カテゴリ:PYG( 4 )

 

初めての涙

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DR 1731 ポリドール 500円
A面 初めての涙  B面 お前と俺
 
あの時から 心を閉ざして 一人だけで歩く
生きることを ためらいながら けだるいだけの日々


 1972年の11月21日に発売されたPYGのラスト・シングル「初めての涙」です。大橋一枝さんの作詞、大野克夫さんの作曲によるPYG版「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」。b0100078_19594762.jpg堯之さんのギターもクラプトンさんみたいに泣いておりますね。転調してからのシャンランラララーコーラスがこれまたなんとなくビートルズ風で素敵。ひとつのマイクで鼻と鼻を突き合わせて一緒に歌っているような、ショーケンとジュリーの夢の仲良しツインボーカルが嬉しいですわ☆ B面は、堯之さんがリードボーカルを取るファンキーでかっこいいナンバー「お前と俺」(サリーの作詞、大野克夫さんの作曲)。

お前は気が短い 俺は顔が長い
いつもの口癖 もう別れましょう
子供はいないけど 居候はいっぱい
おかしなおかしな 二人の生活
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by mokki_h | 2008-08-06 20:04 | PYG | Comments(6)  

花・太陽・雨

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DR 1610 日本グラモフォン 400円
A面 花・太陽・雨  B面 やすらぎを求めて

b0100078_20531984.jpg PYGの1971年4月10日発売のファースト・シングル「花・太陽・雨」です。イントロのゴ〜ンゴ〜ンと鳴る鐘の音がジョンの「マザー」みたいでいいですね。作曲は井上堯之さん、作詞は岸部修三さん。アルバム『PYG!』のB面1曲目に収録されている「花・太陽・雨」は、ジュリーのリード・ヴォーカルに美しいバック・コーラスが付き、大野克夫さんのエレピの音が大きく、堯之さんのギターは歪んでいないクリーンなトーンで弾かれていて、全体にソフトな印象でしたが、こちらのシングルは、ロック度の高い別バージョンで、ジュリーとショーケンのツイン・リード・ヴォーカル(ジュリーのほうが目立っていますが)と、高音を強調した、より強力なコーラスワークを聴くことが出来ます。尭之さんのギターもいかにもロックらしいディストーション・サウンドで、演奏のテンポも若干速く、アルバムでの演奏時間は5分8秒でしたが、シングルは4分35秒で終ります。

 とってもかっこいい「花・太陽・雨」をさっそくちょっとだけ真似してみましょう。最初のゴーンゴーンは、Emを押さえてブリッジのへんの4〜6弦あたりを手のひらでスナップを利かせてビターン ビターンと叩いてやると、なんとなくそれ風に聞こえる、かもしれませんが、強く叩きすぎてギターを壊してしまうのも悔しいので、あんまりやらんほうがいいでしょう。ジャーンジャーンジャーンジャーンジャーンジャーンツカッカジャカジャンいうストロークでEmよろCmaj7こびのとBm Cのフォームで人さし指を離しただけのCmaj7のモヤっとした響きがなんともかっこいいですね。わらえないひとEmCmaj7Bm
次のいろのない はな このせかいAmGはるのおとずれのない わたしのCmaj7BmAm。(BmAmBmジャンガラッAmラーと弾きましょう) そしてこのEmせいGしゅんAにーといCB7Emです。EmGAと1音ずつ上がっていくところからロックの匂いがしてきます。
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by mokki_h | 2007-02-26 21:39 | PYG | Comments(4)  

自由に歩いて愛して

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DR 1633 日本グラモフォン 400円
A面 自由に歩いて愛して  B面 淋しさをわかりかけた時

 1971年7月21日発売のPYGの最高傑作シングル「自由に歩いて愛して」です。ショーケンとジュリーの夢のツイン・ヴォーカルが楽しめます。作曲は井上堯之さん、作詞は安井かずみさん。まずはイントロ、堯之さんのギターのかっこよすぎるリフ。簡単なローポジションのAmのフォームでドンドンティララタータララタータンを4回繰り返します。
 
 5弦開放でドンドン、2弦1フレットを人さし指を押さえたまま→離してティラ、3弦2フレットを薬指で押さえたままで、2弦1フレットを人さし指を離したままでター、3弦2フレットを薬指で押さえて離すでタラ、4弦2フレットを中指で押さえたまま、3弦2フレットを薬指を離してター押さえてタンと弾くとそれっぽく聞こえます。b0100078_14305236.jpgリフに続いて「誰れかが〜 いま!ドアをたた〜いた!」のコーラスではジュリーの声が目立っておりますね。ここはとってもタイガースです。リフをもう一度挟んでジャッジャーツクジャージャのコードストロークに変わりますが、変わり目でのショーケンの「うぅ〜っ!」がキター!いう感じ。ショーケンはやっぱかっこいいですね。「こーのーこーころのーとーびらーをーあーけろーと いーま やーさしーい きーせつーが きーたんだー」の低く沈んだ暗めのパートはショーケンのリード・ヴォーカルでファルセットの高音バック・コーラスがつきます。続く「そーらーはみんなーのー あーいーはあなたーのー もーのーになるとーきー いまこそー」はジュリー。華やかなジュリー節です。「みんなの」と「あなたの」の後にそれぞれ追っかけコーラスが入りますが、このコーラスのショーケンがまた非常にハスキーでかっこいい。「いまこそ」をみんなで歌って「誰かがいま」以降を繰り返し、途中に大野克夫さんのオルガン・ソロを挟んで、最後に「ナウ ダ タイム フォ ラーヴ」を4回歌って、オーイェ!で終了です。演奏時間は3分09秒。
 
 アルバムには「ラブ・オブ・ピース・アンド・ホープ」のタイトルでリンダ・リーさんの歌詞による英語バージョンが収録されていましたが、シングルで「Now the time for love」と歌っていたところが「Now the time to love」になっていました。最後のオーイェ!も英語バージョンではMy love!で、こちらには残念ながらショーケンの「うぅ〜っ!」が入っておりません。
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b0100078_15551229.jpg やっぱりこのジャケットは見開きの状態でないといけませんわね。ショーケンとジュリーが真ん中で仲良く並んで座っている図、っていうのが非常に美しいわけですよ、はい。これは録音スタジオの廊下かどこかに置いてあるソファーにメンバー全員でぞろぞろっと腰を下ろしているところをパシャっと撮ったもののようですが、こんな感じの待合室ジャケで思い浮かぶのがクリームの「ホワイト・ルーム」(DP-1601 日本グラモフォン)。ふてぶてしい態度のクラプトンさんがなーんか凄いんですわ。
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by mokki_h | 2007-02-04 14:15 | PYG | Comments(2)  

もどらない日々

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DR 1649 ポリドール 400円
A面 もどらない日々 B面 何もない部屋

雨にうたれる 朝顔のように
ただ だまって泣いていた
冬がすぎて 春が来ても
もどらない 君の愛
想い出の 日々


 1971年の11月1日に発売されたPYGのシングル盤「もどらない日々」どす。A面の「もどらない日々」は岸部修三さんの作詞、井上堯之さんの作曲による静かなムードの失恋ソング。サビのメロディーが哀しくて美しいのです。B面の「何もない部屋」はショーケンの作詞、ジュリーの作曲ですよ☆ドラマチックな展開をみせるミディアムテンポのかっこいいロックナンバーで、堯之さんのギターもいい感じで泣いております。

すべてを捨てて歩いてみたけど
つめたい風が 心をぬらす
何処にあるの 俺たちの自由が
つめたい風が 心をぬらす


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アルバム『PYG!』からショーケンがリードボーカルを担当した二曲をシングルカットしたものなので、PYGのサード・シングルなわけですが、ジャケットにはステージ上で熱唱するショーケンしか写っておりませんし、一番てっぺんにローマ字でKENICHI HAGIWARA、一番下にもわざわざ【萩原健一 歌 + PYG】と表記され、さらにレーベル面を見ると大きく萩原健一とあってその下にちょっと小さく控えめに(演奏:PYG)ですもの、これはPYGのシングルでなくて、ショーケンのソロ・シングルとして発売されたものと勝手に決めつけてしまいましょう、そうしましょう。
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by mokki_h | 2006-06-11 00:15 | PYG | Comments(0)