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ペレス・プラードで踊ろう

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ペレス・プラードで踊ろう_b0100078_18502674.jpgSJET-313 日本ビクター 500円

A-1 マンボNo.5
A-2 ある恋の物語

B-1 セレソ・ローサ
B-2 パトリシア 

 キューバのマタンサスというところでお生まれになられたマンボの王様ペレス・プラードさん率いるペレス・プラード楽団の4曲入り17cmLP『ペレス・プラードで踊ろう』です。高鳴るトランペットのハイ・ノート、斬新な効果を生み出すサキソフォンのスタッカート、そして激しい盛り上がりを見せるダイナミックなリズム・セクション。暑苦しくてたまらん夜に聴くペレス・プラード楽団のホットな演奏がまたたまらんのです、はい。

 A面の1曲目は誰もが知っている「マンボNo.5」。ペレス・プラードさんといえばなんといってもこのウーッ!ですわね。トッテテトッテトッテテトッテいう快適なテンポで畳み掛けてゆくじつに爽快なマンボ。激しいリズムにもう自然と体が反応してしまいますわ☆2曲目はパナマのカルロス・エレータ・アルマランという実業家の人が趣味で作曲されたという、哀愁を含んだ美しいメロディーを持った「ある恋の物語」。B面の1曲目はこれまた広ーく知られている「セレソ・ローサ」。原曲はおフランスのシャンソン(「セレソ・ローサ」は「バラ色の桜」の意味)で英題は「Cherry Pink And Apple Blossom White」(「バラ色のサクランボの木と白い花咲くリンゴの木」)。2曲目はマンボのリズムにロカビリーのビートを加えたコロンボでなくてロカンボというスタイルを使ったナンバー「パトリシア」。

by mokki_h | 2008-07-12 18:58 | ペレス・プラード  

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