男坂・女坂
A面 男坂・女坂 B面 佃島界隈
あれから街も 変わったけれど
男坂から 女坂
あなたと二人で帰った頃は
三年前の春でした
1976年の5月に発売された松平純子様のシングル盤「男坂・女坂」です。作曲は「ほろ酔いオランダ坂」と同じで猫の常富喜雄さん、作詞は純子様の代表曲「両国橋」の喜多条忠さん、編曲はあかのたちおさん。「両国橋」ももちろんよかったですが、こちらの「男坂・女坂」もまた、なんとなく神田川っぽい歌詞がいいですね。
息を切らせた 私の髪に
かすかに触れる 指先だけが
みんな冷たい 人の世で
たったひとつの ぬくもりでした
B面の「佃島界隈」は、藤公之介さんの作詞、常富喜雄さんの作曲、あかのたちおさんの編曲です。「佃煮におう 狭い路」なんていう歌詞が素敵。
by mokki_h | 2007-09-30 22:23 | 松平純子