ドック・オヴ・ベイ
A面 ドック・オヴ・ベイ B面 スウィート・ロリーン
シッティンインダモーニンサーン
アイルビシッティンウェンディイーブニンカームズ
ワッチィングダシップスロリーン
デーナワッチェムロール アウェ〜イアゲイン
ソウル・ヴォーカリストの最高峰オーティス・レディングさんの1968年の6月に発売されたシングル盤「ドック・オヴ・ベイ」です。喉の手術をした後の、軽いタッチの歌い方ですが、胸にグっときますね。そして曲の終りに聴こえてくる口笛、これがまたじつにいいのです。
A面 1. ドック・オブ・ベイ 2. オープン・ザ・ドアー
B面 1. マイ・ガール 2. リスペクト
「ドック・オブ・ベイ」をA面の1曲目に収録した4曲入り17cmLP盤です。汗だくで熱唱するオーティスさんの横顔がいいです。かっこいいナレーションから入るA面2曲目の「オープン・ザ・ドアー」やテンプテーションズの「マイ・ガール」のカヴァーもいいですが、この4曲のなかではB面2曲目「リスペクト」が最高ですわ。「ドック・オブ・ベイ」も、もちろんいいにきまってますが、やっぱりオーティスさんといえば強烈なガッタガッタが聞きたいですもんね。白いテレキャスを手にした、若々しいスティーブ・クロッパーさんもかっこいい!ドナルド・ダック・ダンさんはオーティスさんの影に隠れてしまっています。ベースのヘッドがとっても美しい。
A面 1. エーメン 2. ハッピー・ソング
B面 1. ファ・ファ・ファ 2. マイ・ラヴァーズ・プレヤー
シングル盤の「ドック・オヴ・ベイ」とまったく同じ写真をジャケットに使った4曲入り17cmLP『ソウルフル・オーティス・レディング』です。ぐっと惹きつけられるインパクトのあるいい写真ですが、同じ写真でなくてもいいのになぁ、と思ってしまいますわ。それはいいとして、コンパクト盤は、もうアッちゅう間に終わってしまいますねぇ。ま、あたりまえですが、じっくり聴きたい時に4曲じゃぜんぜん足りませぬ。いちいち6分ごとにひっくり返すのも面倒くさーいですわ。とはいうものの、そんなコンパクト盤がどことなく可愛くて好きなんです。
by mokki_h | 2007-08-06 22:08 | オーティス・レディング