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ひとつぶの涙

ひとつぶの涙_b0100078_15195898.jpg

JRT-511 日本ビクター 500円
A面 ひとつぶの涙  B面 野バラ

ひとつぶの涙_b0100078_15211129.jpg 田中ユミさんと玉井タエさんの女性フォーク・デュオシモンズといえば、なんといっても1971年のデビュー曲にして大ヒットした落合武司さん作詞、西岡たかしさん作曲の「恋人もいないのに」が定番ですが、1972年の瀬尾一三さん作詞・作曲の「ひとつぶの涙」もいいですね。「恋人もいないのに」のB面の「おとずれる愛に」も瀬尾さんの作詞・作曲で、こちらはいまひとつパっとしませんでしたが、「ひとつぶの涙」はその歌詞、楽曲共に「恋人もいないのに」を凌ぐ最高の出来。やはりふたりで歌いたいもんですが、ひとりでもけっこう楽しめるかもしれません。ちょっと真似してみましょう。

あ〜ひとつぶの〜なみだでふときづいた〜の〜
はE→G♯m→C♯m→G♯m
なんとな〜くちが〜う〜の〜きのうの〜わたしと〜
はF♯m→G♯m→F♯m→B7
わたしと〜の後のンンンンが大切ですね。ユミさんになったつもりで気持ちよくハミングしましょう。あ〜めにうつる〜からタエさんの低音部が被ってくるわけですが、ひとりふた役はできないのでパス。しかしながらパスしてしまうとずっと歌えませんからここは気を取り直して、サビのこ〜れが恋を〜しったことなのがE→B7→C♯m。気を取り直したもののやっぱりハモリがないとちっとも面白くないですね。それでも中盤のラ〜ラララララ〜をE→G♯m→C♯m→G♯m→F♯m→G♯m→F♯m→B7に乗せて、ベース音をボンボンボンボンと強調しながら歌うと、これがなかなかいい気分になってきてやめられなくなります。ここでもンンンンを忘れずに入れましょう。

ひとつぶの涙_b0100078_1527359.jpgシンシアの1975年のシングル「人恋しくて」のB面に「ひとつぶの涙」のタイトルを見つけて、おっこれはひょっとして?と期待させますが、残念ながらこちらは中里綴さん作詞、田山雅充さん作曲の同名異曲。

by mokki_h | 2007-03-17 15:42 | シモンズ  

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