みんな夢の中
A面 みんな夢の中 B面 耳のうしろで
今宵は浜口庫之助メロディーの名曲「みんな夢の中」をギターをポロンポロンと鳴らしながら歌ってみましょう。
[C]koi wa miji[F]ka[C]i
[C]yumeno [F]yo o na[C]mono dake[G7]do
[C]onna goko[F]ro [C]wa yume wo miru[G7]noga sukina[C]no
[C]yumeno kuchi[Am]zuke yumeno[Em]nami[Dm7]da[G7]a
EmからDm7→G7といくところがとっても美しくていいですね。
[C]yorokobimo[F]kanashimi[C]mo minna[F]yume[C]no[G7]na[C]ka
[C]yasashii ko[F]toba[C]de
[C]yumega[F]haji[C]matta no[G7]ne
[C]itoshii hi[F]to [C]wo yumede tsuka[G7]mae tano[C]ne
[C]mimo koko[Am]ro mo agete[Em]shima[Dm7]ta ke[G7]do
[C]nande oshi[F]ka[C]ro douse[F]yume[C]da[G7]mo[C]no
高田恭子さんは同志社女子高等学部卒業後、関西でフォークソングのアマチュアコンサート等に出演していました(竹田の子守歌を歌ったのは高田さんが最初です)。その後マイク真木氏にスカウトされ上京、マイク氏率いるザ・マイクスで活動されていましたが、ザ・マイクスは解散。昭和43年、報知新聞社主催による「第1回カンツォーネコンクール」に応募しこれに優勝、直後「ルチアーノ・タヨーリと共に」で彼と共演し、デュエットもしました。その折に歌った「花咲く丘に涙して」が好評を博し、タヨーリからも大変ほめられ、彼の来日記念盤LPに実況録音で「カーザビアンカ」をレコーディングしました。その後、NHKの「世界の音楽」等にも出演し、コンクール優勝の副賞としてイタリア旅行と、サンレモ音楽祭に出席、帰国と同時に浜口庫之助作詞・作曲の「みんな夢の中」で昭和44年3月1日にレコード界にデビュー、同年のレコード大賞新人賞を受賞しています。この年にデビューした新人歌手には、ちあきなおみ、ピーター、千賀かほる、内山田洋とクールファイブ等がいました。オリコンチャートでの最高位は同年5月26日付の第17位。この週のベスト3は、第1位=由紀さおり「夜明けのスキャット」、第2位=森進一「港町ブルース」、第3位=カルメン・マキ「時には母のない子のように」でした。
※第4位以下は、
4位=ピンキーとキラーズ「七色のしあわせ」5位=ザ・タイガース「美しき愛の掟」6位=鶴岡雅義と東京ロマンチカ「君は心の妻だから/泣いた日もある」7位=はしだのりひことシューベルツ「風」8位=北島三郎「仁義」9位=内山田洋とクールファイブ「長崎は今日も雨だった」10位=いしだあゆみ「涙の中を歩いてる」11位=ジリオラ・チンクエッティ「雨」12位=橋幸夫「京都・神戸・銀座」13位=いしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」14位=ヒデとロザンナ「粋なうわさ」15位=ザ・ゾンビーズ「二人のシーズン」16位=森山良子「禁じられた恋」17位=高田恭子「みんな夢の中」18位=ピンキーとフェラス「マンチェスターとリバプール」19位=メリー・ホプキン「グッドバイ」20位=青江三奈「新宿サタディナイト」
by mokki_h | 2006-10-14 22:07 | 高田恭子