プレイヤー 1976年10月号

b0100078_20263873.jpg

b0100078_20283884.jpgThe Young Mates Musicプレイヤーの1976年10月号の表紙はディッキー・ベッツさんです。30年前は定価が200円だったのですね。安いです。薄さ3mmくらいで全部で80ページ程度の小冊子ですから、まぁ値段はこんなもんでしょうか。レスポール・ゴールドトップのピック・ガードは、やはり外してありますね。デュアン・オールマンさんはじめ、ザ・親指野郎のトイ・コールドウェルさんもレス・デューデックさんも南部の人は皆、レスポールのピック・ガードを外しておられましたが、あれは南部の流行だったのでしょうか。音が変わるわけでもないでしょうが、見た目はマイルド感が出ますね。

b0100078_2031408.jpg 1992年の来日の時、ボロっちい名古屋市公会堂で開演直前にステージ上に立て掛けてあったディッキーさんのゴールド・トップを真近で拝見させていただきましたが、もう塗装もところどころ禿げていたりして、じつにじつに風格がありました。ページをめくると、今月のスペシャル・インタビューは「ベッツ、スライドを語る」です。「デュアンも俺もピックは使わず、親指と人指し指でやるんだ。でないと、左手にスライド・バー右手にプラスティックのピックという具合になって、何か楽器から孤立してしまうような気になるんでね」ふむふむおっしゃる通りですわね。「若い連中はなにかと言えばすぐジョン・マクラフリンやビリー・ギボンズのようなプレイヤーになりたがっているけど、自分自身のスタイルを究めるには歴史をさかのぼって先駆者達の・・。」単なるコピーから抜け出すためにもロバート・ジョンソンやブラインド・ウィリー・マクテルやエルモア・ジェイムスなどの音を聴いて充分に身体にしみ込ませてそのスタイルの要素を知る事から始めましょう、とおっしゃっております。そして、売れっ子のプレイヤーを耳にする事はほとんどないけれども、ローウェル・ジョージとマック・ゲイドンは良いね、なーんて言っておられますよ。しかしながら、「聴くと知らないうちに影響を受けてしまう危険があるので、なるべく違ったジャンルのプレイヤーを聴くようにしている」のだそうです。

[PR]

by mokki_h | 2006-10-12 20:51 | オールマン・ブラザーズ・バンド | Comments(4)  

Commented by rollin_fujiyama at 2006-10-13 01:50
TBありがとうございます、rollin_fujiyamaと申します。

なるほど、「何か楽器から孤立してしまうような気になるんでね」というコメントに深く共鳴いたしました。

うちのブログにリンクさせていただいてよろしいでしょうか?よろしくお願いいたします~。
Commented by mokki_h at 2006-10-13 07:51
rollin_fujiyamaさん、はじめまして!私もリンクさせていただきますね。こちらこそ、よろしくお願いいたします!
Commented by 240_8 at 2008-02-19 05:53
おはようございます。
TB有り難うございます。
これはなかなか興味深い記事ですね。またデュアンも特集されていたんですね。こうした古い音楽雑誌は、当時のミュージシャンの生の声を知ることができるので、結構新たな発見みたいのがありますね。
Commented by mokki_h at 2008-02-19 20:05
こんばんは、240_8さん!
トラックバッキン返し、ありがとうございます!そうそう、あんまりブルース臭のないオールマンの曲といいますと、『イート・ア・ピーチ』に入っている「メリサ」、これが最高にいいですよ☆オールマン・ブラザーズ・バンド結成前のオールマン兄弟の『デュアン&グレッグ』っていうダイアル・レコードから出ていたアルバムでも聴けますが、まずは「桃」から先にお召し上がりくださいませ☆マウンテン・ジャムもかっこいいでっせ♪

<< スカイドッグ SONGLINES LIVE >>