ULTRA RARE TRAX Vol.2
1. Can't Buy Me Love
録音:1964年1月29日 ジョンとジョージの素晴らしいバック・コーラスが聞けます。ジョージのミストーンだらけの間奏や、ポールのいい加減な歌詞「エブリバディ ドゥドゥンソッ」、「ドゥドゥビドゥビ」も面白いですね。
2. There's A Place(Take3)
録音:1963年2月11日 イントロと最初の「There's」で終わって、口笛。
3. There's A Place(Take4)
録音:1963年2月11日 ジョンとポールのコーラスはやはりかっこいいですね。ハーモニカとピアノが入っていません。
4. That Means A Lot
録音:1965年2月20日 この日の正午から午後5時15分の間に2テイクが録られ、3月30日にも再レコーディングされています。映画『ヘルプ!』のために書かれたこの曲は、2日前の2月18日にリンゴのリード・ヴォーカルで録音されて日の目を見なかった「If You've Got Trouble」と同様に、没になりました。
5. Day Tripper
録音:1965年10月16日 「シングル曲の必要にせまられてむりやり書いた」といわれている11枚目のシングル「デイトリッパー」のリズム・トラック。途中で終わります。
6. Day Tripper
録音:1965年10月16日 ポールの「ワン トゥー スリー フォー!」のカウントで始まります。フェイドアウト後の演奏が少し楽しめます。
7. I Am The Walrus
録音:1967年9月5日 ストリングス、バックのコーラス、サイドヴォーカルがまだダビングされていません。
8. Misery (Take1)
録音:1963年2月11日 ピアノなし。エコーのかかっていないファースト・テイクです。
9. Leave My Kitten Alone
録音:1964年8月14日 スタジオ予約時間終了後の午後10時から11時15分までの1時間15分で、この「Leave My Kitten Alone」を5テイク録音し、ベストとなった最後のテイクにオーバーダビングも施しましたが、結局ミックスされることもなく、未発表に終わりました。パワフルなジョンのヴォーカルが聞けます。
10. We Can Work It Out
録音:1965年10月20日 ポールの「ワン トゥー スリー フォー!」のカウントで始まります。キーボードの音が非常に大きいですね。「Life is very short〜」とジョンとポールがハモるところは、いつ聞いてもゾクゾクするほどかっこいいです。フェイドアウトで終わります。
11. A Hard Day's Night
録音:1964年4月16日 リンゴが長い1日の撮影を終えて、「ハードな1日(It's been a hard day)」とつぶやいたところで既に外が暗いのに気がついたため、最後に「〜の夜だったなぁ('s night)」と付け加えたところから、映画『A Hard Day's Night』のタイトルが決まったそうです。
12. Norwegian Wood[This Bird Has Flown] (Take4)
録音:1965年10月21日 10月12日に録音された最初のテイクでは「This Bird Has Flown」のタイトルでしたが、この日のとりなおしの段階で「Norwegian Wood[This Bird Has Flown](ノルウェーの森)」と改題されました。イントロで2度、ジョンがギターでミスをしてやり直しています。最後のほうでジョンが「I Showed Ya!」と言い、ジョージ・マーティンが「Great,Fine!」と答えます。
by mokki_h | 2006-09-14 20:26 | ザ・ビートルズ