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3年ぶりに来日決定!

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 エリック・クラプトンさんが3年ぶりに来日されるそうです。通算17回目のジャパン・ツアーということになるわけですが、「クラプトンさん来日決定」のニュースは、何度聞いても胸が高鳴りますね。今回のツアーでは嬉しいことに、デレク&ドミノスのナンバーが数多く期待できるらしいです。「テル・ザ・トゥルース」とか「恋は悲しきもの」なんかを演っていただけるのでしょうか?「ノーバディ・ノウズ・ユー〜」あたりも期待できそうです。大好きな「アイ・アム・ユアーズ」も聞きたいところですが、これは演らないんでしょうね。

3年ぶりに来日決定!_b0100078_21291559.jpg 初めてクラプトンさんを見たのは1975年の2度目の来日公演、ツアー最終日の11月2日の日曜日、日本武道館でのコンサートでした。前座は久保田麻琴と夕焼け楽団(ウィリー&ハンド・ジャイヴを演ってました)。クラプトンさんは刑事コロンボ風のヨレヨレのレインコートを着て登場、手にしたギターはストラトでもなく、ファイアーバードでもなく、ES335でもなく、レスポールでもなくて、終始白いテレキャスターでした。バックは461の時のメンバーで、ギターにジョージ・テリーさん、ベースはカール・レイドルさん、ドラムがジェイミー・オルデイカーさん、端の方でよく見えなかったオルガンのディック・シムスさん、女性コーラスにイヴォンヌ・エリマンさんとマーシー・レヴィさんという顔ぶれでした。

3年ぶりに来日決定!_b0100078_21373368.jpg 短いながらもドキドキするウォームアップの後、いきなりのオープニングは「レイラ」でした。手拍子がうるさくて辟易しますが、「アイ・ショット・ザ・シェリフ」「リトル・レイチェル」と続き、「ブルース・パワー」から「ストーミィ・マンデイ」へのメドレー、ゆっくりとしたテンポの「リトル・ウィング」(このリトル・ウィングが最高にかっこいいのです)そして「バッジ」から「恋は悲しきもの」、おしまいが「ファーザー・オン・アップ・ザ・ロード」と、カセットのケースの裏に書いております。
 
 アディダスのスポーツバッグの底に忍ばせておいた、旺文社カセットLL用に使っていたコロムビアのカセット・レコーダーでこっそり録音したのは、あれは31年前のことであります。


75年武道館の想ひ出 ♪

by mokki_h | 2006-08-29 22:12 | エリック・クラプトン  

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