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シーサイド・バウンド

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SDP-2004 日本グラモフォン 370円
A面 シーサイド・バウンド Seaside Bound(2分47秒)
B面 星のプリンス Prince In The Heaven(3分28秒)

 ザ・タイガースのシングル第2弾は、「ペイパーバック・ライター」風の軽快なビート・ナンバー(サイド・ギターの、ンチャー ンチャーが「シーズ・ア・ウーマン」っぽくてgood!)「シーサイド・バウンド」です。カラカラトコトコと鳴るパーカッションは、ジュリーが担当しています。曲の後半で聞くことのできる「レッツ・ゴー・タイガース!」とか「ヘイ、もう一丁!」といった掛声が面白いですね。

 ジャケット写真は、メンバーが海辺で実際にかっこよく「バウンド」しています。この「飛び跳ねるタイガースの図」はEP盤「Twist and Shout」のジャンプするビートルズを参考にしているのかもしれません。シーサイド・バウンド_b0100078_20204495.jpg
全体的な雰囲気も似ているのですが、メンバーを個別に見ていくと一番左のピーは、座ってドラムを叩いているので置いておくとして、次のタローの右足の曲げ具合と走っているような両足の形が、一番左のリンゴと似ています。ジュリーとジョージの両足の間隔はちょっと違いますが、まあまあ似た雰囲気でしょうか。右から2番目のトッポの高く上げた左手がパーを作っているところが、一番右のジョンと同じ。両脚の感じも、アングルは違いますがよく似ています。サリーの左腕の角度とポールのそれが45度くらいでほぼ同じ、右の膝が前に出ているところも、同じです。


シーサイド・バウンド後半 ♪

踊りに行こうよ 青い海のもとへ 二人で唄おう 明るい恋のリズム

by mokki_h | 2006-07-26 20:28 | ザ・タイガース  

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