こんにちは!そよ風さん

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 1969年の1月27日から4月14日までの毎週月曜日、夜の8時からTBS系で放映されていた酒井和歌子様主演のドラマ『こんにちは!そよ風さん』のPR用に配布されたソノシートですよ。素敵素敵な和歌子様の【ひとりごと】が5分半も聴ける、この幸せ!

「こんにちは、あたし酒井和歌子。今年の4月15日で20才になります。現在、身長162センチ、体重48キロ、うふ、あとは内緒にさせて☆ とにかく小学校の頃はやせっぽちのノッポで、一番後ろに並んでたワ。でも今は普通ネ。家族は両親と兄が一人、兄はチョット怖いなァ。でも、思いやりのあるいい兄だワ。ボーイフレンドはいないの。小学校の頃は男の子とよく遊んでたけど、中学に入ってからは口もきけなかったわ。意識し始めたのネ。お仕事の時はいいんだけど、学校でお友達にボーイフレンドの話など聞かされると、うらやましくて、欲しいなァって思うワ。でもなんとなく男の子に近づけないの。積極的じゃないからいけないのネ。このへんよく自己批判するんだけど、どうもあたしは、物事を考え込み過ぎたり、深刻にとり過ぎたりするのネ。うふ、それでいい時もあるんでしょうけど、冒険的判断も必要だと思うワ。あたしは東京に生まれて東京で育ったから、他の街はよく知らないの。だから旅行は大好き☆4年生の時、劇団若草に入って、雑誌のモデルのお仕事などもよくやりました。東宝に入社したのは、中学3年生の時。一番の思い出の映画って言えば、『日本の青春』。あの時、俳優として、映画に何かを感じた気がするんです。」

「ファンの方から、よくぎこちないヘンな格好だ、なんて言われるんですけど、はんっ、じつは左利きなんです。お箸は右で持ちますけど、やっぱり扱いはヘタね。食事のシーンは苦手だナ。もうひとつの苦手は、ゴーゴーの場面。ゴーゴーは大好きなのよ。でも、あたしの踊るのを見て、どじょうすくいだ、って言うひともいるんです。今モーレツに研究中。運動神経はあるつもりよ。水泳もすぐおぼえたし、バレーボールの特訓もどうにかこなしたし。でも、この間スケートで、初めてスピードの靴を履いたら、氷にキスしちゃった。」

「あたしって、相当な笑い上戸なの。これもお仕事に困るワ。肝心な時に、フき出しちゃってNG。そのたびに監督さんや共演の方に謝らなきゃならないんですもの。 好きな食べ物は、鳥のもも焼き。果物や野菜はキライなのに、肌にいいから食べなさいって言われるし。チョコレートは好きなのに、荒れるからイケナイって言われるし。成人前はいろいろと抑えられて、つまんないわ。20才になったら、好きなことをして大人の世界もチョッピリ覗こうと楽しみにしています。高校までは学校のほうが主だったけれど、去年大学生になって、俄然お仕事が忙しくなりました。あまり何もかも頭を突っ込み過ぎて、自分の時間が持てなかったことを反省しています。だから、今年は考える時間、学校へ行く時間、お芝居を勉強する時間を持ちたいと思っています。ちゃんと2年間で卒業するつもりで、目白学園女子短期大学の国文科に入学したんだけれど、この分ではもっとかかりそう。でも、なにがなんでも入学したからには卒業したいワ。あたしって、ヘンなところに意地っぱりなの。好きな学科は哲学。哲学的お話って、聞いてるだけで面白いワ。キライなのは英語。はじめっから苦手なの。ほかに悩みって言えば、とんでもない時に出来る、にきびネ。」

♪ そよ風が バラ色の ボートをうかべて 青空の 海から 恋をはこんでくる ♪

「1月27日から、あたしにとってテレビでは初めてのレギュラー番組『こんにちは!そよ風さん』が始まります。この音楽、ピンキーとキラーズが歌っているテーマソングなの。あたしの役の西方桂子は、小さな鰻の缶詰め会社に勤めていて、あたしのイメージと、同じ庶民的な娘です。負けず嫌いで、少し気が強すぎたりするところまで似てるのよ。うふっ、でも、しっかりしてるところは、見習わなくちゃネ。」

「社会に出て、急速に人間の複雑さや人生のホロ苦さにぶつかる。それでも、いつもさわやかな、そよ風のように、清々しい桂子の19才の青春。そんなドラマです。月曜日の8時には、忘れず見てネ☆」

♪ 星屑の 夜から 恋をはこんでくる あの人が 好きだから ねていても 見にゆこう ♪
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by mokki_h | 2009-08-23 20:56 | 酒井和歌子 | Comments(6)  

Commented by (Y) at 2009-08-24 02:18 x
酒井和歌子さんというと、萩本欽ちゃんがファンだったんですよね。だからどうしても酒井和歌子さんを見ると欽ちゃんを思い出してまい…(笑)。でもこのジャケット写真は20歳なんですね。今の20歳とは大違いですね。すごく大人っぽい。でも悲しいかな欽ちゃんを思い出してしまいます(笑)。
Commented by 欽ちゃん at 2009-08-24 06:39 x
なんでそーなるの!おはよございます、欽ちゃんです!嘘です。今回はまたお得意のレコード(ソノシート)聞き取り→書き写しのそれでいってみましたよ。おしまいのあたり、ホントは和歌子様のひとりごとに、ピンキラの主題歌が被ってくる(語りの間も小さい音で歌がバックに流れていますの)んですが、2トラック状態で書き写すのは無理でしたので、本文の様な形にしてみました。このピンキラの主題歌がまたいいんですわ☆
Commented by tsukimoto_natsumi at 2009-08-25 08:18
太陽がサンサン、おはようさん。

あれこの番組CBC制作だったんですか?
なんとなく曖昧な記憶が… ナショナルが提供の。

この後番組「S・Hは恋のイニシャル」はよーく覚えておりますわ。
「平四郎危機一髪!」も好きでした。(梓英子さんが好きだったもんで)
Commented by mokki_h at 2009-08-25 21:19
CBCが招聘しなければビートルズは日本に来なかった(はず)ですもんね。CBC万歳! はい、ビートルズ日本公演のパンフレットの一番最初に誇らし気に載っている、CBC=中部日本放送の『ごあいさつ』です。

今世紀最大のタレントといわれる、「ザ・ビートルズ」の日本公演が、本日ここに実現することになりました。全日本のビートルズ・ファンの長い間の要望に答えて、中部日本放送が協同企画エージェンシーの協力により、画期的な日本初演の契約を結ぶことができましたことをファンの皆様と共に喜びたいと存じます。今回の公演については、日本で一都市、東京のみという制約のため、全国各地の公演ができないことを残念に思っておりますが、テレビ中継を必ず行うということを契約に際しての条件といたしました。東京の公演については、読売新聞社が共同主催者として、全面的に周密な計画のもとに担当され、その配慮によって日本武道館の理解ある会場提供も実現いたしました。『ザ・ビートルズ』が、日本において最高の熱演を行い、期待以上の感激と、充分な満足を与えてくれることによって、『ザ・ビートルズ』の日本公演が立派に行われた記録をのこしたいと思います。
Commented by mokki_h at 2009-08-25 21:25
「S・Hは恋のイニシャル」っておぼえてます!林茂樹くんいう友達が、盛んにその番組のことを宣伝しておったのです。自分がS・Hなのがうれしかったそうですわ。
Commented by (Y) at 2009-08-26 00:55 x
私も「S・Hは恋のイニシャル」っておぼえてます! 布施明さんと伊東"小指が痛い"ゆかりさんのカップルの話じゃなかったでしょうか? なぜか大原麗子さんが出ていた記憶がはっきりとあるんですが、どんな配役だったか、チョイ役だったのかさっぱり覚えていません。

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