星空に両手を
A面 星空に両手を
B面 かなしみの歌
宝石なんて なくっても
こころは夢の エメラルド
星空に 両手をあげて
この指を 星で飾ろうよ
1963年の9月に発売された、しまったしまった島倉千代子さんと泣いちっち守屋浩さんのあまりにも素敵な、ホント素敵なデュエット・シングル「星空に両手を」ですのん。西沢爽さんの作詞、中村メイコさんの旦那様、同時に神津カンナさんのお父様であられる神津善行さんの作曲。まずはじわっとマイナーで入り→(君に可愛いあの星を)のところでメジャーに鮮やかに転調→聞かせ所の(宝石なんてなくっても)で再度マイナーに→珠玉のフレーズ(こころは夢のエメラルド)でささっとすばやくメジャーに戻って→マイナーで歌われた出だしの歌詞とまったく同じ歌詞を今度はメジャーで歌い直して終るという見事な構成とメロディーの素晴らしさはもちろんのこと、その希望に満ち満ちた前向きで美しい歌詞がじつにじつにいいんですわぁ☆
あの星空が しあわせな
あしたをきっと つれてくる
星空に 両手をあげて
思ってることを 話そうよ
B面はお千代さんのソロ「かなしみの歌」。
by mokki_h | 2009-07-03 15:25 | 島倉千代子