「ほっ」と。キャンペーン

フレンド・オブ・マイン

b0100078_19154458.jpg
SS-3024 RCA 600円 
A面 フレンド・オブ・マイン  
B面 フレンド・オブ・マイン(インストゥルメンタル)
 
フレンドブ マァァーイン グッバーディ
アドヴァーイザ オン ラーブアン ワッナッ


 たぶん1976年の夏から秋頃に発売されたリトル・ミルトンさんのシングル盤「フレンド・オブ・マイン」です。あ、「たぶん」といっても適当に言ってみただけ、とかいい加減な当てずっぽう、とかまったくの霊感ヤマカン第六感、なんぞではありませぬよ。えぇ、ここにその推測の根拠となるちゃーんとした材料がございます。
b0100078_19202160.jpg

はい、ちょっとばかり薄汚れていますが、こちらは1976年の9月1日に発行されたブルース・ファンのための雑誌『ザ・ブルース』の第18号(9・10月号)、全64ページ、定価350円也。ためになる今月の特集は【埋もれたモダン・ブルース・ギタリスト/人名事典付】(9ページから19ページまでの大特集!)ですワン。おっ、10ページ目に御贔屓のウェイン・ベネットさんのお名前がありますよ。なになに「ティーボーンを驚嘆させた、より洗練された高度な技巧」とな、ほーほーふむふむふむふむ。
b0100078_19221360.jpg

ほほほいのすいすいすいーとすっ飛ばしますと、おしまいのあたりの『45』と題された今月のシングル盤のページに高地明さんが書かれた「フレンド・オブ・マイン」の講評がジャケット写真付きで載っております。シングル盤のジャケット裏の解説も同じ高地明さんなのですが、その内容が大きく違っているのがとっても面白いんですわ。
b0100078_19231955.jpg

さて、今回のT.K.プロダクション傘下のGladesからのリトル・ミルトン第1弾、日本では実に11年ぶりのシングルです。曲は完全なソウル仕立てで、さすがミルトン、ブルース、ソウルどちらを歌っても超一流のところを見せつけています。もちろんリード・ギターはミルトン自身によるものです。(シングル盤・ジャケット裏の解説)

ブルースを期待して針を下ろした人には気の毒だが、ソウルというかR&B風の曲。ミルトンはていねいに歌い込んでいるのだが曲の作りが地味なオーソドックスなものなので、日本のファンにどれだけアピールするか、ちょっとヤバイみたい。B面はそのインスト・ナンバーで、ミルトンのギターが大きくフィーチャーされている。しかし、よく考えてみれば、T.K.からのデビューがストレート・ブルースというのは無理な話で、スタックスでもブルース、ソウルが半々位だったのだから、まあ気長に待つことにしましょう。(『45』でのシングル盤講評)
b0100078_1924585.jpg

[PR]

by mokki_h | 2009-03-08 19:25 | リトル・ミルトン | Comments(2)  

Commented by (Y) at 2009-03-11 02:24 x
渋いっすね〜。リトル・ミルトンを話題にしているblogなんて、そうそうありませんよ。かく言う私も名前は知りこそすれ、音源を聞いたことは有りません。それにしてもこのギター、335ならぬ355でしょうか? ストラップを右肩に引っ掛けているのもMr.コリンズ風でかっこよござんす。
Commented by mokki_h at 2009-03-11 21:48
こんばんは、(Y)さん!
フィンガーボードのとこがちょっとゴージャスなのと、ボリウムつまみよりもうんとでかいステレオ・スウィッチがついていることから、これは355(345?)でしょうね。リトル・ミルトンさんのLとMのシールみたいなのをペタペタと貼付けてあるのが、もったいないですわ。はやく剥がさないとそこのところだけ塗装がへんなふうになったりしませんかねぇ、あー他人様のギターとはいえ心配です。

本日は、(Y)さんの真似をして、はるみさんの「三度笠」を出させていただきましたよ(でもアナザー平凡ジャケットなんです、あー)。

<< はるみの三度笠 ビクトリー >>